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現在、若狭町全体で900haの農地があります、若狭の農業、集落は高齢化と個人化した社会状況の変化の中で大きな試練に立たされています。しかし、一方において、安全で安心できる食料の供給、環境に優しい自然循環型農業や景観の形成といった都市の期待も大きくなってきています。
このような課題は万人の共通の課題になってきました。社会は、都市第一の価値観から「自然収束・癒し収束」へ大きく変わりつつあります。都市と農村の連携と共生の視点を持って農業、農村の展望を開くことが重要と考えます。
農村総合公園の体験田・畑1haと末野集落の約12haの農地から始まる研修は、町をあげて研修生を迎える体制を用意しています。町、議会、担い手農家や先進的な農業者による研修体制を組み、実践的な上中型循環農業技術を学びながら農産物の調理、加工、販売経営、体験学習を行います。同時に都市や他地域とのネットワークを形成して将来の就農定住に欠かせない産直の体制を構築していくことも大きな事業の柱に考えています。
法人での研修は農業、農村に生きる自信と能力を養う大切な期間であると考えております。その成果と上中町の活力のある人たちと広く交流して町の持つ空気・価値観に触れ、自立を志す研修生には、新規就農に必要な農地、資金、住宅や農的生活をベースにした副業の習得・斡旋について最大限に支援する機能を法人は担います。
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