もちわら干し

もち米の刈り取りが終わりました。
品種は羽二重糯(はぶたえもち)です。
もちにすると、キメ細やかで白くやわらかいもちになります。
この羽二重糯、背丈が高い品種なので、長いワラが取れます。
長いワラは貴重です。
結ぶにも、縄をなうにも、何をするにも長い方がなにかとやりやすいのです。

普通ならコンバインで裁断し、畑に戻すワラですが、あえて切らずに残し、保存します。

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よく見るとワラだけで米はついていません。
稲のはざがけ天日干しではなく、ワラを干すのが目的です。
田んぼからわざわざ軽トラで運び、干しています。

荷台に目一杯積んだワラ。
某アルプスの少女を知っている人ならば誰もが憧れる、あの干し草のベッド。
誘惑に勝てなかった二人。

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まだ生の草ですが…
楽しそうです。

岡村