嶺南振興局の普及指導の方から「練習してみませんか？」と誘われて接ぎ木練習用に育てているナス。
病気に強い苗の根っこ(台木)と、おいしい実をつける苗の茎より上の部分(穂木)をつなぎ合わせる、フランケンシュタインも裸足で逃げ出すような技術です。
これにより病気に強くておいしい実をつける苗ができます。
うまくくっつけるためには切り方など繊細な技術がいるので、なかなか難しいみたいです。

台木用の苗は『台太郎』といいます。わかりやすい良い名前ですね。

素直な名前とは裏腹に、その葉の裏と表には鋭いトゲが！意外とパンクなやつみたいです。

そして今日は農村レストランの日！

夏野菜カレーランチ、頂いて参りました(๑'ᴗ'๑)
夏野菜たっぷりのカレー、モロッコいんげんのおひたし、キュウリの漬物、梅まるごとゼリー♪
カレーの皿に乗っているピンクのは赤タマネギの甘酢漬けだそう！これめちゃくちゃおいしかったです。
デザートの梅ゼリーも甘酸っぱ爽やかで、夏にピッタリのメニューでした☀️
次回はお盆の8月飛んで9月10日に開催☆

この辺のお母さんたちのお盆は、帰省してくる家族のおもてなしで大忙しなのです(.. )
次も楽しみです☺

一方その頃下島じいちゃんは

ウサギと鶏小屋の土の入れ替えをしてくれていました。
暑い中お疲れ様です！

岡村

大雨はたいへんな災害になりましたが、福井県若狭町は被害は無いようです。
ニュースを見るたび大きくなる被害の様子に胸が引き絞られるような思いでいます。

農楽舎では夏野菜がすくすく育って、どんどん収穫が始まっています！
ナス、ピーマン、トマト、オクラ、モロヘイヤ…
夏が来たなぁ…と感じます。
収穫した野菜は主にハーツわかさ店の直売コーナーに出させてもらっています。

虫食いやキズなどで売り物にならない野菜は、農楽舎メンバーで消費しています。売れない野菜は農楽舎の福利厚生のひとつです。
そんなわけで今日の研修生の夕飯は

・明日の農村レストランで料理をしてくれるお母さんのくれた煮豆
・レンジでチン中華ナス
・モロヘイヤと趣味で育てているシソの梅和え
・ピーマンのトマト卵炒め
・モロヘイヤと卵の味覇醤油スープ
・まるごとトマト

になりました。
作ったのは研修を卒業した今でも母屋に住まわせて貰っている社員の私、岡村です。
写っている手は農楽舎研修生2年目の義浦くんです。

明日は農楽舎敷地内『結』にて農村レストラン！
11:30～13:30
農楽舎の野菜がたっぷり入った夏野菜カレーランチです。
夏バテ予防にいかがですか？ぜひお越しください😌

岡村

ポップコーン用のコーン

都市部での出店販売で店先を飾る名脇役。
お祭りに参加するときは調理して出すこともあります(●`ω´●)
油とフライパンでわりと簡単にポップコーンが作れることと、自分の好きな味付けができることで、密かな人気があります。
袋の中に入れる紙はポップコーンを手に取って貰いやすいように考えた山川さん渾身の作品です。
道の駅三方五湖などお米や野菜を置かせて貰っているお店に出していることもあります。

今回はご注文を頂いて急遽袋詰め。
みんなが農作業に出ている日中、静かな母屋にカラカラというひそやかな音が響きました。
大豆や小豆、もちろん米も。シャリシャリカラカラパチパチ穀類のたてる音はなんて耳に心地よいのでしょう。

岡村

新入舎員中村くんの歓迎旅行に行ってきました！
入ったのは4月からですが、田植えとその準備で忙しく、毎年このくらいの時期に旅行に行っています。
去年は若狭町内。今年は福井県内！
全国的にあまりメジャーではない県、福井県。かくいう埼玉出身の私も農楽舎に来るまでは場所もよくわからなかったほど(ごめんなさい)。
でも魅力的な場所がたくさんあるんです。
仕事を終えて夕方から高浜町の若狭和田海岸へ。
ゲストハウスのカメハウスさんにお世話になって、夕食は近くのカフェ＆バーのファミリアへ！

まだ日の高いうちからジャークチキンやポテトなどをつまみつつ、色んな種類のビールを楽しみました。
食べている間も続々と若い人がやってきて、カウンターは満席。
顔見知りだったりそうじゃなかったりする人たちが気さくな店員さんとフランクにお喋りしながらお酒を嗜んでいました。
夜は近くの砂浜でロックフェスも開催していました。
太陽が落ちて涼しくなった浜辺に響き渡るギターやドラム、シンセサイザー、生演奏はとってもかっこ良かったです！

翌朝に若狭富士の異名を持つ青葉山のをバックにパチリ
若い人の活気と美しい海山を楽しみました☺

続いて池田町へ！
過疎化問題が深刻で現在人口が2600人ほどの池田町。
山林に恵まれていることから、町をあげて観光に力を入れています。
今回の旅行のメインイベント、ツリーピクニックアドベンチャーいけだのメガジップライン！！！
ベルトの着いた滑車でワイヤーを滑り降ります。
全長1km高さ60m、長さ日本一だとか。

美しく整備された施設内にはコテージやバーベキュースペースがありました。
受付を通ってスタート地点まで山の中の階段を100段ほど上ります。
え！長い…辛い…となるかと思いきや、インストラクターさんが休憩を挟みつつ山の動物の痕跡を見せてくれたり、植物のお話をしてくれました。
ただ登らせるだけではない工夫を感じて、道中も楽しかったです。

しっかり乗り方の指導を受けて、テイクオフ！
感想は3語に凝縮されます。
高くて、速くて、気持ちよかった！
ワイヤーが信じられないくらい高いところを通っているので、まるで空を飛んでいるみたいでした。
小さい頃から魔女の宅急便のキキのように、メリーポピンズのように空を飛んでみたい…と願っていたので思いがけず長年の夢が叶った瞬間でした。

福井県満喫旅行、楽しかったです✨
農作業の間のとっても良い息抜きになりました。

岡村