月別アーカイブ: 2018年8月

雨!接ぎ木!

ひ!さ!し!ぶ!り!の!

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雨!!!
まとまって降ってくれました。
日に日に水位の下がるため池にヒヤヒヤしながら水を欲しがるトマトやピーマンなど水やりしていたので、ホッとしました。

今日はインターンの大学生と一緒にキュウリの接ぎ木をしました。
強いカボチャの根っこにキュウリを接ぎます。
下島じいちゃんが育てる予定で、
「わしゃ手元がよう見えんさけ接ぎ木してくれや」
と頼まれました。

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最初は恐々やっていた学生たちも数をこなすうちにどんどん手際よくなっていきました。
ハウスにうるさいくらいの雨があたるなか、お互いの出身地や大学の話などして和やかムードで終了。
さてさて、うまく接がれてますように。

岡村

今週末は出店です

夏も気がつけば残すところあと少し
夏休みのクライマックスとも言えるお盆の若狭町は帰省された方で道が混むほど人が増えます
普段、出荷している直売所でも家族が帰って来るからと嬉しそうにいつもより多目にお買い物される方が増えます
ということで、今週末のお盆休みに小浜市の「ハーツわかさ」にて店頭販売しちゃいます!!!
12(日)15時過ぎ~17時半位まで
たっぷりの夏野菜(オクラ、ナス、ピーマン、モロヘイヤ、ミディトマト)と無農薬無化学肥料で育てたコシヒカリなどを持って行きますよ~

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ハーツさんの店内にも普段出荷している産直コーナーに立派な出店告知のポスターが!青果の皆さんご用意ありがとうございます!
皆様のお越しをお待ちしております☆
投稿者:山川

レタスの花が咲きました

ハウスの端っこにこっそり植えていたサニーレタス。

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端っこ過ぎてすっかり忘れていたら、今日花が咲いているのを見つけました。
キャベツみたいにまとまりのある花なのかなーとなんとなく思っていましたが、そういえばキャベツはアブラナの仲間でレタスは菊の仲間だったなーと思い出しました。
小さい花がニョロニョロポンポン咲くんですね。

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相変わらず野菜は毎日収獲をしています。
インターン生がいるので作業もサクサク進みます。
剪定しながら収穫して、枝葉は回収。
ナス畑にはクモの巣がたくさん張るので山川さんはクモの巣が顔にかからないようにちゃんとした装備をしています。
その他朝露の多い日はカッパを着るなど、マメにケアしています。
山川さんが着ているのは釣具屋さんで手に入れたカッパ。
ホームセンターなどで手に入るものより耐久性と防水性が良いそうです。

岡村

ピザ風トースト

稲の穂がだんだんと実りはじめました。
こちらは早生のひとめぼれ。
一月弱の渇水を潤した七月末の台風では
十分な水を確保できず、再び雨の降らない日々が続いています。
全国的に雨が足りず苦しんでいるのを耳にしますが、こちらも農業用水の取水制限がかかりそうです。

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変わらずインターン生で賑わう農楽舎。
現在高校生が5人来ています。
今日は彼らに名水まつりで残った食パンを使ってお昼を作って貰いました。

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目に鮮やかなピザ風トースト♪
育てているトマトを使い、こっそり趣味で育てているバジルも使って貰いました。
おいしゅうございました。

岡村

名水まつり当日

若狭瓜割名水まつり当日。

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毎年恒例来場者による風船飛ばしでスタート!

前日準備しておいたメニューを皆思い思いに調理・販売しました。

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ありがたいことに日中酷暑というほどではなく朝から参戦した来場者と、暑さを避けて夕方から来た来場者とがうまいこと噛み合って終日賑やかで活気がありました。

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自分たちのお腹も満たしつつ…。

会場の瓜割名水公園は、名水公園というだけあって至る所に水路があります。
一番奥には瓜割の滝。瓜割とは、「水が冷たすぎて瓜が割れた」ということに由来しているそうです。

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水の冷たさと生い茂る木々のお陰で真夏でもひんやりするほど涼しい場所です。
瓜割の『滝』という名前から想像し期待して現地に行くとたぶん見つかりません。
そのくらいささやかな滝です。
滝じゃない、というのは瓜割の滝あるあるです。
それでも瓜割の『川』と言うには高低差
があるので、やっぱり滝です。
この季節は木漏れ日の差す地面や木の幹までも苔むして、あたり一面を緑が覆っています。植物の作り出す静寂の中に流れる清らかなこの滝は、昔から皆に愛されています。

ときどき奥で涼みつつも朝の準備から夜の花火まで、楽しく出店&祭り満喫してきました♪

名水まつり前日

明日は毎年恒例『若狭瓜割名水まつり』
若狭町内の瓜割名水公園内で行われる祭りです。
地域で実行委員会を立ち上げて代々作り上げていて、誰でも楽しむことができ、かつ地元愛を強く感じる祭りです。
かみなか農楽舎も毎年出店しています。
メニューはその年々で毎回考えていて、農楽舎や若狭町内で採れたものを使って出しています。

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今年の光晴さんはチリコンカンホットサンド。
研修生義浦くんの作ったトマトを収穫してチリコンカンを手作りしていました。

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山本さんは焼き餅
今日ついておいた餅を明日甘辛いタレで焼きます。

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研修生1年目中村くんは夏野菜カレー。
農楽舎で採れた夏野菜をふんだんに使っています。
向かいでは義浦くんが休憩中
「やばい、オレが何もしてないと思われちゃう」
と誤解を生むことを懸念していましたがなぜか嬉しそうな顔をしていました。

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山川さんは町内で採れた梅を使った梅ジュース(黒糖クラッシュゼリー入り)
メニュー看板はインターンの高校生が美術部で培った腕をふるってくれました。うまい!

明日は農楽舎メンバー+インターンの高校生5人でワイワイ楽しんできます♪

岡村

穂肥

カエルが私の目の前に魅力的なヒップラインを惜しげも無く披露してくれた日。

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朝光晴さんと義浦くんが軽トラへたくさん肥料を積んでいました。

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田んぼも後半戦に突入し、最近はずっと穂肥(ほごえ)を撒いています。

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背負い式の動力散布機に肥料を入れて長い筒の先から肥料を均一になるように飛ばします。

穂肥は名前の通り穂を大きくするため、一穂の粒の数を増やすために撒きます。
うまく効かせようとするには、撒く時期が重要になります。
稲が体の中で穂を作っているまさにその時に撒く必要があります。
稲は自分の茎や葉を成長させる期間と、実を作る期間が別れる植物です。(トマトなんかは茎や葉を成長させながら実が付きます)
そのため、肥料を撒くのが早すぎると茎や葉の背が高くなりすぎてしまい、倒れやすくなります。
逆に遅すぎるとすでに穂が完成してしまってるので余分な窒素分がタンパク質となって米の粒の中に入って米の味が落ちます。

今欲しいよ!というタイミング。うまいこと穂を作る時期に肥料を与えてやって、穂自体が大きく長くなるように。
毎年慎重に撒く時期を決めています。

岡村