ウドの袋がけ

春の始めに毎年している作業の一つがウドの袋がけです。昨年収穫を終えたウドは夏の間で私の身長を超える大きさまで成長し一度枯れてしまいます。

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そして春になるとまた新たな芽を出すので、芽を出すまでに袋がけをすることで土から出てきた芽に日があたらないようにして白い柔らかいウドにします。

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昨年の株元にたまった落ち葉などを取り除き杭を打ちやすくする光晴さん

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袋を掛けるための竹杭を打つインターンで来てくれている高校生
山の斜面での作業なので普段使わない部分の筋肉が地味に辛い・・・。二人が協力してかけてくれた袋の中にモミガラを詰めておきます。こうすることで芽を出したウドは光に当たらずに伸びてくれるのです。

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さて、昨日の作業ですごかったのはここからっ!!
この作業を昨日は朝からお昼過ぎまでしていたのですが、午後気が付くとインターン生の使っているハンマーがかなり原始的なものに!?

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なぜこんな道具になっていたかというと、お昼休憩に入るときに一度ハンマーなどの道具を車へ片づけ、午後の作業開始でインターン生に道具を渡してあげるのを忘れてしまいました。するとインターン生は「ハンマーはどこに?」と私達に尋ねるわけでもなく、なんと器用に道具を作り何事もなかったように作業を継続してくれていたのです。なんかゴメンネ・・・ケガしなくて良かったです。
このウドの出荷はGW頃を見込んでおりますので直売所に並ぶのをお楽しみに~

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こちらの写真は昨年収穫したウドです

投稿者:山川