下島じいちゃんがゴボウの収穫を始めました。
ハウスの入口あたりにちょっとだけ作っているゴボウ。
片づけと次の作物の都合で邪魔になったようです。
「ユンボ入らんかなあ」
と呟きながら掘り進めるじいちゃん。
意外に深くまで伸びているようで、スコップでは土が硬くて刃が立たず、トンガ(ツルハシとクワの中間くらいの道具)を使って掘ることしばらく。
収穫できた頃合いを見計らってカメラを向けると、おもむろに自分の顔との長さの比較をアピールしだしました。
「この方が長さがわかりやすいやろ」
心から尊敬するじいちゃんですが、顔とゴボウを比べるセンスはわかるような、わからないような。
収穫は思った以上に大変だったので、また後日方法を変えてチャレンジしてみることになりました。
ゴボウ抜きって言葉のとおり引いたらスポッと抜けるんじゃないですか?
と聞いたら
「しょんなもんは無理です」
と言われました。
岡村