温湯消毒

今年も温湯消毒が始まりました。
すでに2回目を終え、明後日には種まきが始まります。

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温湯消毒は、種籾を60℃のお湯に10分漬けて、種籾を生かしたまま病原菌だけを殺す技術です。
60℃より低いと病原菌が残り、60℃より高いと発芽不良を起こしてしまう。けっこう繊細な技術。
近年は種籾をさらに乾燥させて水分量を下げることによって、65℃のお湯でも発芽不良を起こさず、高い精度で病原菌をやっつける技術が発見されました。

自社に乾燥機があるので、乾燥はできる。
でも肝心の乾燥具合が測れない。持っているのは食用玄米の水分量を測る水分計のみ。通常の乾燥よりさらに乾燥させた先、種籾の水分量を測れる水分計はありません。
現状、指をくわえて見ている状態です。

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ともあれ、いつも通りの温湯消毒はできる。
いつもと変わらない温湯消毒。
なるべく桶の中で60℃の温度を保つために、種籾をつける直前にに60℃よりも少しぬるいお湯に漬けてあたためておくなど、ちょっとしたアイデアは毎年取り入れています。

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消毒した種籾を冷やして水に漬けて約一週間。
次は種まきが待っています。

岡村

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