大豆の中耕

ずっとずっとずっと畑を眺めてはじりじり我慢していた大豆の中耕。やっと雨が止んで土が乾いてきたので、今だ!とばかりに耕うん機をわしづかみにして駆けだしたら

爪のカバーがポロリ。使うときに限って壊れる。なぜなら壊れるのは使うときだから。溶接が必要な壊れ方です。

いつも機械が壊れたときに自力で溶接して直して作業に復帰する下島じいちゃんや山本さんがかっこ良くて羨ましかったので、私もできるようになりたいと、下島じいちゃんに教えを請いました。

丁寧に教えてもらいましたが、何度やってもくっつかない。どんどんカバーが原型をとどめなくなっていったので、結局やってもらいました。

「薄いのは難しいんや」

一瞬で直ったカバーと一緒にフォローの言葉も頂きました。

あまりの難しさに、世の中の溶接してあるものって、当たり前じゃないんだな。プロの仕事なんだな。と感謝の気持ちがわきました。次は直す。

直ったカバーで中耕を急いでいたら、光晴さんが合間に様子を見に来てくれました。この耕うん機は使ったことがないからと、1往復試乗。

足元を見ればまさかのクロックス。きっと合間にさっと見に来るつもりだったはず。いざ来てみればやってみたい気持ちが抑えられなかったみたいです。

岡村