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6月ですね

気が付けば田植えも空豆の収穫も終わり農楽舎では草との戦いが始まりました。
1ヶ月前に草を刈ったはずの場所ももぉ早く刈らないといけない状況です。

草刈りをヤギ達も頑張ってくれていますが、暑いのが苦手な彼らは木陰の草刈りに精を出しています。

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そんなヤギの頭の上にはジューンベリーが実っています。下の方はヤギが食べてしまうので、上の方を鳥と競い合いながら収穫。

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冷凍しておくといつでも美味しいジャムが作れるのです♪

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無農薬田んぼの中も草が伸びているので今週末に草取りイベントに参加予定の皆様は覚悟をしていえっ楽しみにしてお越しください。私達も手伝って頂けるのを、いえっお会いするのを楽しみにお待ちしております!
投稿者:山川

「若者力」 が本になりました

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(写真:HPより引用)
日本農業新聞が展開したキャンペーン「若者力」で
2017年から1年程取材された記事の第1弾に農楽舎を取り上げていただき、1面に掲載いただきました。
あれから…
全国各地の若者力を取材されよりすぐりを選び今回本として出版されております。
「若者力」筑波書房 さんから  税別2,000円
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=05_81190555/
その表紙がなんと農楽舎メンバーの写真です。
そして本の中の
第8部 若者力
1 「かみなか農楽舎」が未来を変えた─若狭町の挑戦
も記載いただいております。
ぜひ本屋さんへ!!
担当:八代

サツマイモを植えました。

畑にサツマイモが植わりました。

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今年は研修二年生の中村くんが自主課題として取り組むサツマイモ。二年生は米をメインとしてサブで野菜に取り組むことが多いです。
植えたのはベーシックな金時とわりと新しめ品種の紅はるか。干し芋用のイモも植わっています。
合計約1000本の苗はとても一人で植えきれるものではないので、みんなで定植。

どういう風に計画を立て栽培して売るか、が一番大事なところではありますが、実はみんなに手伝ってもらうことそれ自体が自分のためになったりします。
イモ苗植えで言えばどこに何をどういう間隔で植えるか。みんなにわかりやすく伝えると共に、作業の手が止まったり間違ったりしてまわないように。
慣れている人に手伝って貰うときでも(逆にそういう人のときほど)思い込みで希望とは違うやり方をされてしまったりするので(笑)、自分の頭の中の設計図を伝えて作業をスムーズに進めてもらうのはけっこう大変。
手伝ってくれる人が多ければ多いほど準備が必要です。当たり前のようでいて、慣れるまでは難しい。
中村くん自身想像していた以上に段取りが必要なことに気づいたようで、準備が間に合わずはじめ苦労していましたが、なんとかリカバリーして予定通りばっちり植わりました☆

県内の大規模農場へ研修に行ったときに見たことや教えて頂いたことを生かせたようです。やったね(*´ω`*)

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植わっていく畑を眺めながらの一服最高でした!
去年はイノシシにやられて全滅したサツマイモ。
今年、雪辱戦です。

岡村

田んぼに米ぬか

田植えをほぼ終えた農楽舎。

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農薬を使わない田んぼでは、散布機を背負った鈴木くんと光晴さんが米ぬかを撒いています。

無農薬田んぼにとって、この米ぬかが除草剤の代わりになってくれます。

田植えしたばかりの田んぼには草の姿は見あたりませんが、実は雑草の種がいっぱい。
米ぬかが田んぼに入ると、田んぼの微生物が米ぬかを食べて爆発的に増えます。そのときに酸素をたくさん使うので、田んぼの表面は酸素の薄い状態になります。酸素が無くなると雑草の種は発芽しにくくなります。
そして、微生物の出す有機酸で田んぼが酸性状態になり、雑草の発芽を抑制してくれます。
さらに!この微生物の作用で土の表面がトロトロになって雑草の種が沈み、さらに発芽しにくくなる、らしいです。

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米ぬかはそのまま散布すると風に乗ってどこかへ消えてしまうので、しっかり田んぼの中に入ってくれるようにペレット状にします。散布の際に多少崩れるので作業後はぬかまみれ。人間ぬか漬けができます。
ちなみに無農薬田んぼ全部で2トンの米ぬかを使います。
ありったけの米ぬかをかき集め(10キロの玄米を精米して出る米ぬかは約1キロ)、ペレットを作る機械で雨の日などにコツコツコツコツ作り続けました。

しかし…しかし、ここまでしても生えてくるのが雑草。
その強さを見習いたいくらいです。
まもなく手押しの除草機を使った除草機回しが始まります(*´ω`*)
田んぼの中をくまなく歩き回るので、終わった頃にはヘトヘト。 それでも体力的に手で取るよりはずっと省エネ。
がんばるぞー(*´ω`*)

岡村

コウノトリ

コウノトリが飛来しました~
と、毎年ブログで報告させて頂いていると思います。今年もやって来ました!
しかも今年はめっちゃいっぱい!!
飛来回数も数えきれず、飛来数も1羽ではなく一度に数羽の目撃も何度かありました。

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私も4月にはスナップエンドウを収穫しながらコウノトリ3羽が餌を探しながら嘴をカタッカタッカタッと鳴らすのを聞くことが出来たりとなんだか感動でした。コウノトリは1日に500グラムの餌を食べるそうですがそれはカエル何匹分なのでしょう?

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コウノトリが何度も飛来するというのは、私達の田んぼがコウノトリがたくさん来ても大丈夫なくらいたくさんの生き物が暮らしている田んぼであるということの証明なのでそこがとても嬉しいですね☆
投稿者:今日4年ぶりに田植えの補助をした山川

子やぎの成長

3月に産まれた子やぎ
少し前に田(でん)の背?体高?を追い抜きました。「遊ぼうよ~」とタックルされると私はちょっとよろめいてしまう大きさです。
貰い手さんも決まり今月末にはお引っ越しかもなので、只今お母さん離れの練習中です。
お母さんのウメと運動させる場所を変えてみたりとお世話担当中村君が頑張ってくれています。そんな中村君の愛情をたっぷり注がれて育つ子やぎはどんどん自由な子へと

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写真はとある日の終礼中の事務所です。
もう一度言います。
終礼中の事務所です。
問題点はおそらく2つ
1、ヤギが事務所の中に普通に入ってくる
2、ヤギと終礼中に遊ぶ自由人栄一さん
まぁ実は終礼中に写真を撮ってる私も問題かもですが…
自由な子やぎ(と栄一さん)に会いたいという方はぜひ遊びに来てくださいね~
子やぎは人間大好きに育ってますのでぜひ一緒に遊んでたっぷり撫でてあげて下さい。上手に撫でるともっとやって!と前足を使っておねだりしてきて超カワイイですよ(*≧∀≦*)

オマケ1
昨年の春に産まれて近くの営農組合へ草刈り要員として就職した子やぎが立派に成長し頑張って草を刈っているところに遭遇♪
前髪と鼻はお父さんのこたろう似、目ははお母さんのウメ似といったところでしょうか。

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オマケ2
田植え終了まであと一息、光晴さんは目が回るような忙しさのようです…
どんな時でも人を楽しませる精神がスゴい☆

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投稿者:山川

ウドの収穫

今年は4月の寒さの為か昨年よりも10程遅くウドの収穫を迎えています。昨日も小浜のハーツわかささんに出荷しました。(昨日からニンニクの芽も出荷してますよ!)

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いつもウドを出荷しているとどうやって食べたら良いのとご質問頂きます。
下の方の中心部分はサクサクして甘いので酢味噌あえなど生でがオススメです。
上の方はスライスされた豚肉やベーコンで焼いて食べると美味しいです。
剥いた皮や先端の葉などは天ぷらやキンピラに。
この他にも炒め物やお味噌汁なんかで召し上がる方もいるようです。とにかく捨てる部分なく全部食べられるのがウドの良いところ♪

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そして新芽の部分も実はとっても美味しいんです!天ぷらももちろんですが、サッと湯がいてから刻み味噌と甘辛く炒めるとフキ味噌ならぬウド味噌が完成~ご飯のお伴に最強です!
投稿者:山川

じかまき

朝、研修一年生の鈴木くんに呼び止められました。

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「ボーダー以外の服も持ってます!」

12日のブログの内容に誤りがあったようです。
失礼しました☆

さてさて、田植えも3分の2が終わりました。
早めに植える早生(わせ)品種とそれ以降に植える中手(なかて)、晩稲(おくて)品種の間に、たーくさんの直まきがあります。

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籾を直接田んぼに播く技術です。
白いのは白米だからじゃなく、コーティング剤。トロトロの田んぼに直接播くと発芽に必要な酸素が足りなくなるので、酸素発生剤で包んで発芽を助けてやります。
育苗に手間と時間とたくさんの土の必要な従来の田植えよりもはるかに省力・低コスト!
しかも植える際苗継ぎもいらないので圧倒的に早く終わる!
ですが発芽のできる環境を整えて雑草に勝たせる技術と、圃場にある程度の条件がいるため、リスクは田植えよりも高いです。

たとえば代かきがうまくいかず田んぼが凸凹だと水の抜けない部分はまったく生えないなど…。

田植え機のアタッチメントを直まき用に替え、水を抜いて種まきをします。

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田植えも後半戦。
みんな頑張ってます。

岡村

農村レストラン オープン ~若狭・三方五湖ツーデーマーチ休憩ポイント~

令和初の 農村レストラン オープンいたします!

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5月18日(土) 10 時~

 

メニューは
◎炊き込みご飯
◎味噌汁
◎漬物
です。農楽舎産の無農薬 コシヒカリ 使用また
農楽舎産大豆とお米を使った自家製味噌の味噌汁で 元気モリモリになってください。
 
若狭・三方五湖ツーデーマーチの20㎞と40㎞コースの休憩場所となります。
重たい弁当担がず、農村レストランを利用して昼食休憩にいかがですか?
ツーデーマーチご参加の方もそうでない方も皆様お待ちしております。

   

↓若狭・三方五湖ツーデーマーチ情報
 http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/topics/
※食材の都合上、メニューを変更する場合があります

※天候により開催を中止する場合があります

   

担当:八代

ジャガイモ土寄せ

敷地内に生えている梅の実が大きくなってきました。

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田植えの合間を縫ってのジャガイモ土寄せ。
肥料をまいて耕うん機で起こした柔らかい土をかけ、イモをつきやすくします。

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研修一年生の鈴木くんにしてもらいました。
最初はぎこちなかった耕うん機の操作も畑が一枚終わる頃には手慣れた様子でこなしていました。
ところでお気づきの方はいらっしゃるでしょうか。
ブログに登場する鈴木くんがボーダーのシャツしか身につけていないことを。
それもそのはず、持っている作業用の服はぜんぶボーダーだそうです。
そういうこだわりなのかと思ったら、洋服そのものはすべてお兄さんから譲り受けたもののようで。
洗濯機は使わずすべて手洗いしています。
農楽舎に来て一月半。まだまだミステリアスな部分の多い鈴木くんです。

暖冬の影響で冬に生き延びたサルが多いせいか、今年はサルが多い。
農楽舎のタマネギやジャガイモもちょこちょこ被害に遭っています。
サルはイノシシや鹿対策に使うような囲いでは簡単に突破されてしまううえ、頭がいいので音やカカシなどちょっとやそっとの脅しでは効きません。
そこで下島じいちゃんの考えた作戦がこちら。

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どこからか持ってきた昭和を感じるカットモデル用首マネキン。それにうまいこと作業着の体をくっつけたダミー人形。
軽トラに乗せることによってサルに「もしかして…」と思わせる効果が!あるようなないような。(何度か見破られました。こまめ駐車位置を変えることで効果あり?検証中。)
近くを通る人は確実に驚かせています。

岡村