ありがたいことに農楽舎にいると本当に頂き物をすることが多いです。
本日お世話になっている方から頂いたのは、たくさんの小鯛。
研修生をはじめとした住み込みで回す食事当番。今日の当番は私。
恥ずかしながら私岡村、ニワトリとイノシシは捌けるようになりましたが、未だ魚は捌けません。
なので釣り人光晴さんにヘルプを頼みました。

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農楽舎で暮らす研修生はみんな自分が普段料理することのない食材に挑戦する機会がやってきます。
中村くんも光晴さんに教わりながら小鯛を捌くのに挑戦。

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元々食に興味のある中村くんなので、目つき真剣。飲み込みも早い。
私も教わって捌きましたが、丸のままの鯛に触るのは生まれて初めてで、ウロコとヒレの固さに驚きました。
ウロコ取りでウロコをゴリゴリ剥がしているときにうっかり手を滑らせるとヒレの骨が手に刺さる刺さる。
そして小骨も細かいので毛抜きで一つ一つ身を確認しながら抜いていきます。
小浜名産の小鯛の笹漬けを作る人の大変さがよくわかりました。まさか農楽舎で小鯛の笹漬けを作る人の苦労がわかるようになるとは。

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後で自分で料理するように2尾キープした山川さんも、どういうふうに捌くのか見学に来ました。

捌いた鯛は塩焼きと甘酢漬け、そしてアラをアラ汁にしていただきました。
みんなで喜んで食べました。大変美味しかったです。美味しすぎて料理の写真を撮るのを忘れるほどでした。
ありがとうございました😌

岡村