月別アーカイブ: 2015年7月

大阪マルシェ

気温も湿度もぐんぐん上がり、夏真っ盛り
暑さですでに夏バテや夏風邪になっていませんか?農楽舎はこの季節サマータイムで働いているので朝は5時から畑や田んぼに出ていますが、体調を崩すことなく全員元気です!
これはきっと春から佐藤さんが中心になって育てた夏野菜をたっぷり食べているからかもしれません

イメージ 1

ということで、この元気な野菜とお米を持って、山川&岡村コンビが大阪は吹田市北千里駅前での「若狭町うまいもんフェア」に参加いたします!
私たち農楽舎の他にも若狭町のうまいもん自慢の皆さんが色々な物をお届けいたしますのでぜひお立ち寄り下さい
詳細は↓↓↓
日程:7月30日(木)
時間:9:00~15:00
場所:大阪府吹田市
ディオス阪急北千里駅前広場

投稿:山川

縁側 できました

農楽舎研修棟の畑側に縁側ができました。
イメージ 3

八代の長年の夢であった「畑側に縁側」がついに叶いました★≡
下島工務店(取締役 下島のことです)さん請負のもと、木材の加工から防腐剤塗りまでしていただきました。
イメージ 2
扉を開けても段差が出来ないようにレールの上に設置できる機具つき
じいちゃんの”こだわり”
これで、1階の畳の間から縁側ごしに畑を眺めながら休憩ができます。
イメージ 4

イメージ 1
いかがでしょうか?
草がボウボウなのは横において…(お盆までにはきれいに…しま…す…(!?))
いい風も入ってきて涼しく、景色も最高!!
みなさん遊びに来た際は寝ころんでください!!
お昼寝自由です♪
投稿:八代

穂が出ています

朝、寝ぼけた頭であぜ道を歩いているとすっ転びそうになる岡村です。
転ぶと痛いし、精神的ダメージも大きいので下を向いてやや慎重に歩きます。
イメージ 1
足元を見ながら歩いていたら、セミの抜け殻を見つけました!
高さ15cmほどの草にしがみついて大人の階段を上ったようです。
セミの抜け殻と言えばしっかりした木の幹にくっついているイメージなので、風が吹けばすごく揺れそうな、頼りなさそうな草でも脱皮ができるんだと、小さく驚きました。
土から出てきてあまり登ることなく、低めの位置で脱皮を決め込むとは、せっかちだったのでしょうか。
それとも土から出た時点ではち切れそうで、早くしないと出ちゃう!みたいな遅刻組だったのでしょうか。
いずれにせよ、長くない成虫期間を謳歌してほしいと思います。
さて、ハナエチゼンが出穂して10日ほど経ちました。
イメージ 2
籾の中にデンプンが入り、だんだんとお米の粒が出来上がってきます。
この時期田んぼの中に水を張っているわけでは無いのですが、こまめに水を与えて米粒が太れるように配慮します。
長いようで短いお米栽培。早生品種に収穫というゴールが近付いてきました。
岡村

朝の草取り

朝方勤務にもようやく慣れ始めた今日この頃。
朝一から草刈り機をブルブル言わせたいところですが、
なにせ早朝。お家の周りにある田畑はもう少し時間がたってから。
ということで、機械を使わなくて済む畑の草むしりをすることに。
イメージ 4
突然ですが、私は雑草取りが好きです。
むしったときに感じる草と土のにおい。
時々顔を見せる虫やカエルなどの生き物。
そして何より、
イメージ 5
イメージ 3
この劇的なビフォア&アフター。なんということでしょう。
雑草が生い茂った畝が一転。
風通しの良い明るい畝に。
取った雑草は畝間に置き、土に還すことで養分の循環と歩きやすさを確保。
機能的な野菜畑になりました。
今年はピーマンと落花生の混植にチャレンジしています。
落花生は土を肥えさせる能力があるので、
ピーマンのように次から次へと実をつけ、養分が長くにわたって必要な作物の手助けをしてくれることを期待しています。
そして待ちに待ったキュウリの収穫です。
イメージ 1
「今年は売れますね!」と喜色満面の佐藤さん。
確かに、色よし!形よし!の美しいキュウリです。
そして変わったナスも収穫できました。
イメージ 2
謎の躍動感。
へんてこりんなので売り物にはなりませんが、私たちの目を楽しませる癒しキャラです。
明日あたり、私たちの舌をも楽しませることでしょう。
岡村

花よりキュウリ

少しさかのぼって7月21日
露地の畑でキュウリの誘引をしました。
イメージ 1
佐藤さんがワークステイで来ていた清水さんと一緒に、キュウリのつるをネットに固定しています。
イメージ 2
固定は短く切った麻紐でしています。繊細…。
佐藤さんの手元ばかり見ていた私ですが、ふっと目線を上げると
イメージ 3
あ!花咲いた!
野菜の花はけっこう地味なものが多いですが、よく見ると可憐で美しいです。
なかでもキュウリの花は小さくても鮮やかな黄色なので、けっこう目立ちます。
私自身はキュウリの栽培に関わってはいないものの、こうした発見をすると喜びを感じます。
「下の方はもうできてますよ」
佐藤さんに声をかけられ下を見ると
イメージ 4
ほんとだ…。
倍以上喜びを感じたのは言うまでもありません。
花も好きだけど、花よりキュウリです。
岡村

にじにじ~虹・二視~

いよいよ夏も本格的に始まって農楽舎は、サマータイムシフトです。いつもは8:00~19:00なんですが、夏は日中が殺人的に暑いので5:00~19:00で、お昼休憩を長めにとってます。ただ、まだ体が慣れてなくて朝起きるのがしんどかったり、昼間眠かったりします。
でも今日はちょっといいことが。
おととい台風が去って、しばらくは晴れが続くな~と思っていたところ、突然の夕立。そしたら・・・
イメージ 1
そして、その2時間後ぐらいに、また夕立。
で・・・
イメージ 2
一日2回も虹見れました。ラッキ~♪

ふるるファーム

若狭町から車で1時間ほど、京都府舞鶴市の「ふるるファーム」に行って来ました
こちらは舞鶴市の運営する農業公園で、直売所や農園レストラン、てづくり工房に小さな牧場と色々楽しめてしまう公園です。

イメージ 2

入口には変わった形のカボチャのゲート

イメージ 1

海の見える広場の向こうにはヤギや羊、ポニー

イメージ 3

ミニブタの家はブタの顔

イメージ 4

農園レストランでは美味しいお野菜色々のビュッフェ
出掛けた日はとてもお天気も良く帰りには海の近くまでドライブ

イメージ 5

美味しいものを食べて、かわいい動物と会って、海も見られてとても良いリフレッシュになりました~

投稿者:山川

東京出張

先週のことになってしまいましたが、東京出張無事終了致しました!
東京でのマルシェ出店2箇所、新・農業人フェアへの参加、そして一緒に夏休みと長く若狭町から離れてしまいました

イメージ 3

ヒヨコのことやら田んぼのことやらが気になる毎日でしたがマルシェに来てくださった皆さま、新・農業人フェアでブースにお立ち寄りくださった皆さまありがとうございました!

イメージ 1

色々なご縁に感謝する意味で東京での夏休みには川越にある縁結びの神様「氷川神社」で風鈴の絵馬をさげてきました🎐

イメージ 2

またこれからもマルシェやフェアで色々な方とお逢いできるのを楽しみにしたいと思います!

投稿者:山川

ひよこが孵りました

コンスタントに夏野菜がとれる季節がやってきたようです。
イメージ 2
売り物にしない自家消費野菜でもこのバリエーションとボリューム。
とれたての野菜はどれもおいしいので、食事のたびに幸せを感じます。
さて、またもやひよこが孵りました!
イメージ 1
8羽ほどいます。まだ増えそうです。
人間には少し蒸し暑く感じるくらいの気温ですが、寒いのでしょうか。
ヒヨコ用電球に寄り添って離れません。
そういえば、お母さんニワトリの手で孵ったヒヨコはしばらくお母さんのおなかの下にいます。
ニワトリの体温は42℃くらいあるそうなので、きっと寒いんですね。
このヒヨコたちは孵卵器で孵しています。中にはまだ生まれていない卵が残っています。
イメージ 3
卵が一度に25個ほど入ります。しかし全てが孵化するわけではありません。
そもそも卵に異常があったり、中でヒヨコになったものの出てこられなかったり、原因は様々あるようです。
25個入れて5個ほどしか孵らないこともありました。
自然界ではお母さんニワトリが毎日卵をつついて動かします。転卵(てんらん)と言うそうです。
孵卵器の卵も同じように一日に何回か指で動かして転がします。
孵卵器で孵す場合は、この転卵と中の温度調節がとても大事な鍵を握っているようです。
イメージ 4
孵卵器は主に佐藤さんと山川さんが使います。
このようにチェック表を作って管理しているようです。
初めは1日に3回表と裏をひっくり返すだけだったのが、改良に改良を重ね、今では私がちょろっと表を見ただけでは何のことかわからないくらいです。
その甲斐あって、孵化率は上がってきているようです。
ここのヒヨコは二人の母の愛を注がれて生まれ、大きくなっています。
岡村

はちのこ

事務所で作業をしていると、下島さんがやって来た。
おい、今日の食事当番誰や。の声と共に目の前にゴロンと出された
イメージ 1
これ。
烏骨鶏の小屋の中にアシナガバチが巣を作っていたようです。
持ってみるとずっしりと重い。
降ってみると、カラカラというか、パタパタというか、とにかくいっぱい中にいるのがわかる。
今日の食事当番は柴山さん。農楽舎に入ってまだ1月半の柴山さん。
いやいや、2年いたって3年いたって共同生活でハチの子料理はハードル高いでしょ…。
と思いつつ、どうやって食べるんですか?と聞くと
「生」
と潔い答え。ビールじゃないんだから。
しかし待てよ。と思う。
乗せられているんじゃないのか?と。
確かにハチの子の瓶詰や炊き込みご飯などの料理は存在し、ハチを食べることができるのは知っています。
それはあくまで加熱してからの話。
生で食べるなんてこと、あるか?
思い返せば今まで下島さんの飛ばす冗談に引っかかったことは少なくなく、
その度に心から嬉しそうに笑われ、悔しい思いをしてきました。
農楽舎に来て3年目の私(岡村)。その手には乗らないぜ、と
「じゃあ下島さん食べてみてくださいよ」
勝手に始めた心理戦に王手をかけてみました。
イメージ 2
イメージ 3
食った。
子どもの頃によくおやつとして食べていたそうです。
大変失礼いたしました。
でも結局私はどうしても食べられませんでした。
この日柴山さんは豆腐料理を出しました。
岡村