田植えラストスパート

2020年5月25日

4月末からの田植えもようやく終わりが見えてきました。大事に育てた露地プール苗も続々植わっています。

プール育苗を田んぼで行っているため、出すのは一苦労。返しのついている棒を苗箱の端に引っかけ水の浮力を利用して引いて田んぼから出します。しっかり苗箱に根を張り巡らせているうえ、水でビタビタになっているのでめちゃくちゃ重いです。

しっかりマット形成。じっくり時間をかけて育てているからなのか、ハウスで育てている苗とは比べものにならないくらいの根っこ(※当社比)。これを見ていると、昼が近づく頃にはなんだかおそうめんが食べたくなっています。

研修1年目松村くんと田植え。飲み込みが早く、基本的な操作はすっかり覚えてどんどん植えていきます。

変形田の多い山際田んぼは、田植機の操作にちょっとコツがいる。ときどき止まって悩む様子を見せる松村くん。

止まるたび、助けを求める視線がこちらを向くのでは…と、熱視線を送り続けていましたが、ついに目が合うことはありませんでした。

じっくり考えて自分なりに答えを出していました。

岡村

☺

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助けられてばかり

2020年5月22日

まだまだ田植えが続く農楽舎。田植えの前にはトラクター。植えるための場所づくり、代かきもまだまだ続く。

研修生の頃から失敗をくりかえし、トラクターの異常に少しずつ気づけるようになった今日この頃。キャタピラを外しまくって気づけるようになったキャタピラの張りのゆるさ。

気づいたは良いものの、キャタピラを張るためのネジが空回り。対応がわからなくなって、山本さんに助けてもらいました。

同じスパナを使っているはずなのに、山本さんだと回るネジ。今回はOK!でもネジの寿命は近そう。

そして田植え。植えたはいいけど肥料が出ていない!!

肥料を出すレバーはちゃんと下りてる。詰まりも無い。でも肥料をまく部分が動かない。対応がわからなくなって、光晴さんに助けてもらいました。

すると田植機のエンジン近くで肥料を出す装置を動かす大元のパーツが外れていることが判明。この田んぼだけ肥料は後で撒くことにして、事なきを得ました。

きわめつけ。深いとわかっている田んぼ。

万が一ハマってもいいようにトラクターは常に助けて貰えるような向きで動かす。でもハマると救出で時間を取られるのでハマらず出たい。

そしてハマりました。

対応は分かっています。助けを呼ぶしかない。

一日の終わりの出来事だったので、山本さん光晴さん両方来てくれました。

今シーズンも助けられてばかり(*´ω`*)早く助けられるようになりたいなあ。

岡村

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自給畑

2020年5月18日

自給野菜の畑。研修生が自分たちで食べたい野菜を作っています。

今年はナス、ピーマン、オクラ、小豆、カブなどなど、鈴木くんと松村くんで相談して決めました。

こちらに来るまで野菜をほぼ育てたことがない二人ですので、農楽舎で作っている野菜以外は未経験。

下島じいちゃんアドバイスの下、夏の食卓を潤すことを目標にチャレンジ。

ただ作るだけじゃない。気になって様子を見に行くと、竹炭マルチや雑草マルチなど、『興味あるけど本腰入れて大きい面積でやると収拾つかなくなりそうなやつ』を試していました。

夏の台所が楽しみです🙌

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プール苗

2020年5月15日

来週田んぼデビューする予定のプール苗に追肥。今年は苗が徒長気味で悔しげに肥料をふる光晴さん。

考えられる原因としては田んぼに苗を並べる予定の日がとても寒く、育苗器から出すのを一日延長したこと。そして田んぼに並べて保温&遮光シートをかぶせてから、外すタイミングを躊躇してしまったこと。

予定通り育苗器から出せれば徒長しなかったかもしれないし、苗が寒さで全滅していたかもしれない。シート外しもしかり。

気候は変えられないし、作物の育つのも止められない。いつだって自然の出してきた条件の中で、1番良さそうな選択肢を選ぶほかありません。

かつて農業の大師匠のような人から、『農業は最適無くして最善有り』という言葉を教わったことがあります。ベストはないけど、ベターはある。年を重ねるたび、それを実感することが多いです。

問題は『最良無くして最善有り』だったか、なんだったか…、本当に一生大切にできる金言にもかかわらず、若干うろ覚えであるということです。

ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください🙇

岡村

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ジャガイモ土寄せ

2020年5月13日

何度か土寄せをしてやることで、ジャガイモ畑はだんだん畝が立ち、畑らしい見た目になってゆきます。

イモの成りしろ確保兼、除草兼、まいた肥料の混ぜ込み。一石三鳥の仕事。

あまりの効率ぶりにゾクゾクしますね。

管理機を走らせ両サイドに土を飛ばします。

私の思う農業のすばらしいところがココ。作業前と作業後が目に見えるところ。

管理機が通ったあとは水分を含んだ土が表に出てくるため、土が黒く見えます。

ところで管理機のカタログを見ると、たいてい木綿のシャツをさらりと着こなした華奢で美しい女性が爽やかな笑顔で畑を耕しています。

世に出回る最新機種はおそらくそうなのでしょうが、この管理機はデビューからの農業歴でいうとおそらくベテランの域に入るクラス。軽い!とか、使いやすい!などのテクニカル面はさておいて、シンプルに「耕す」ことのみを追求したストロングスタイル。進むたび私の体力を確実に削っていきます。

こうなると進めるほどに変わる畑の景色が原動力。顔を上げ己の作り出した成果を確認するたび、痺れた腕に力が戻ります。

こうしてだんだんと筋力とスタミナがつき、力の抜き所も覚え、できることやできる時間の長さが増えていきます。

あれ?疲れてない…。それに気づくのがまた楽しい。

そうこうしているうちにどんどん逞しくなり、握力も向上し、空かないビンの蓋は私の世界から消えました。

岡村

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直播

2020年5月9日

田植えも中盤戦。
これからの数日間はカルパー直播(ちょくは)のターン。

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田んぼの水を抜いてから種籾を直接田んぼに播く農法は、育苗の手間や場所がとられず、さらに植えている途中での苗つぎも不要なので、超・省力的!

一方で田んぼ全体の傾きの都合で水が残る部分があったり、田んぼの凸凹で水たまりができてしまっていたりすると、発芽不良を起こします。
そこで種籾に酸素の供給を助けてくれるのがカルパーコーティング。
それでも酷いと水が溜まった部分には何も生えないときもあるので、田んぼを均平にする技術が求められます。
また、雑草との生存競争もし烈を極めるため、除草剤を効かせるタイミングや水の管理もシビア。

このため農楽舎では苗を自社でできる分だけ作り、残りは直播という方法をとっています。
大規模な面積を作るには欠かせない。でも、けして良いことばかりではない直播です。

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快晴の中の直播。
種を落としたそばから埋める仕組みになっているので、残るのは田植機の通った跡のみ。うっかり種播きボタンを押し忘れると知らぬ間にやがて訪れる大惨事。刈り取るその日まで毎日一直線にはげた田んぼを見ることになります。恥ずかしいので避けたいところ。
直播、良いことばかりではない。

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一生懸命植えていたらなんだか前のフレームが取れました。(ひとつ前の写真、よく見るとすでに兆候があります。)
針金で固定して応急処置。なんとかこの日のノルマは達成!

明日もどんどん植えます🌿

岡村

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合間の畑

2020年5月4日

田んぼの合間をぬって畑もお世話。
研修1年目の松村くんと、ジャガイモの土寄せ。

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ジャガイモの根元に起こした土をかけてやり、イモがつきやすくなるように。
成長に合わせ、2回くらいに分けて株元の土を高くします。
なにもかも初めての松村くん🔰
なぜ土寄せをするのか、機械はどのように始動させるのか、畑でどのように動かすのか。
説明するそばからしっかりメモをとって聞いてくれます。
ううむ…説明しがいがある…。
慎重な性格のようで、ひとつひとつ確かめながらゆっくり確実に進めていました。

一方研修2年目の鈴木くんは自主課題の野菜としてカボチャを選択。
栽培方法とやりたい農法を自ら調べ、1年目で培った経験でもってチャレンジしています。

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冬の研修で習った保田ぼかしを作成中。
魚粉や油かすなどを混ぜ合わせ、発酵させて作る肥料です。
冬の研修で作ったぼかし肥料は、カボチャの苗を作るのに使いました。
今回は、約一月後畑に苗をお迎えする準備。畑でカボチャの生育を促す基肥になります。
鈴木くんは2年目ということで基本的に自分で進めてもらい、鈴木くんが困ったときや質問があるとき
だけ協力するスタイル。
経験してきたことは助言ができるけど、まだまだ私も知らないことばかり。一緒に勉強です🎃

岡村

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ピークです。

2020年5月1日

田植えの事以外書くことがないくらい田植えの日々です。
代かきでトラクターが入る前に草刈りをして、植える。
すべての田んぼを、約一月で植えきる。
そこそこのペースで田植えを進める必要がある。
苗はどんどん育ち、植えて植えてと訴えてくる。
田植えをしながら別の場所で代かきも進める。
迫り来る代かきの足音を感じながら田んぼの草を刈る。
割ける人員には限界がある。忙しさ的には今がピーク。
とはいえ、今の働きで1年が決まる!と思うとなんだかんだ楽しくやれてしまいます。
田植えと稲刈りは、毎年そんな感じです。

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コロナの影響で体験イベントはすべて中止。体験イベントの申し子八代さんも、農作業の方に時間が作れています。

そのため珍しく農楽舎女性3人だけで苗つみ!何年もいて初めての光景に少しはしゃいでしまいました。

岡村

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カナヘビの日向ぼっこ

2020年4月30日

好天に恵まれ順調に田植えがすすみ、ほむすめ、ハナエチゼン、ひとめぼれと田植えが終わりました。とはいえ、飼料用米まで含めると田植えはまだまだまだ…さらにまだ。
ですが今日は今年最後の温湯消毒(今年7回目)。
60℃のお湯に種もみを10分間浸けて消毒するこの方法、いつも大浴場で樽にためたお湯に浸けて消毒を行ない、外の水道で冷やす作業をしています。
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寒い日の多かった4月、前回までは大浴場での消毒担当は温か、外での冷やし担当は寒さに凍える感じでした。でも、今日はやっとこの季節らしい気温に。なので大浴場での消毒担当の光晴さんは蒸し風呂状態、外での冷やし担当だった私は調度良い気温。
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気温が上がって来たからかカナヘビも外水道の近くで日向ぼっこ。まだ体温が上がりきっていなかったのか動きがちょっとゆっくり。子どもに捕まりました。こんなにゆっくり観察出来ることはなかなか無いので「指の本数は?」「耳ある?鼻の穴は?」「あっクモ食べた!」としっかり観られて良かったです!
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投稿者:山川

2年目の代かき

2020年4月29日

研修2年目鈴木くん。今日は代かき。
こなしをして水と馴染ませた田んぼ、田植えの2~3日前に平らにして、植える準備をしていきます。

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土に水を含ませるこなしにも、細かいテクニックは色々とありますが、とにかくわかりやすく難しいのがこの代かき。
ラクターの後ろについている代かき用のアタッチメント。ドライブハローは横幅が大きく、トラクターの操作に慣れていないと畦に寄せる事すらままなりません。
加えて思い通り均平にするには、土の質や水の含み具合に合わせて操作や水の入れ加減で対応していく必要があります。
つまりトラクター&田んぼと仲良くなることが大事。

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鈴木くん1年ぶりの代かき。ひとつひとつ思い出しながら取り組みました。
2年目ということで、これからの田んぼの姿が思い描けているはず。これからがわかっていると、今どう動いたらいいかがわかる。
1年目よりもこれからの2年目がきっと楽しいと思います。
そしてその次の年はさらにもっと楽しいと思います。

岡村

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