月別アーカイブ: 2019年4月

令和元年GW 田植え体験イベント開催

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令和元年 第一弾 田植え体験イベント 
5月5日(日)  10時30分~16時頃
天日干し コシヒカリの田植え体験
第2弾 草取り  6月9日(日)
第3弾 稲刈り  9月8日(日)
と3回連続コースも今年新たにできました。
そちらのコースですと、できたお米もプレゼント!
自ら手塩にかけて育てた MY RICE(マイ ライス) をゲットしてくだい!!
もちろん1回のみのご参加も承っております。
さらに、今年は若杯者(じゃくはいもの)プロジェクトと手を組み
こちらの田んぼで出来た無農薬コシヒカリを来年成人式を迎える若者達で
お酒づくりもいたします!
MY 田んぼのお米がお酒に! なんだかワクワク企画です!
是非今年のゴールデンウィークは農楽舎で
お待ちしております!!
田植えイベント【持ち物】
汚れてもいい服(下は膝まで田んぼにつかります)、なくなってもいい長めの靴下
、帽子、タオル、着替え(下着も含め)、カッパ(雨天時)
担当:やしろ

闇のその先

とても風の強い日。
今日はソラマメの手入れをしました。
小さいわき芽をちょんちょんと摘まむ。花と実をつけるメインの茎の栄養を取ってしまうので、小さいうちにとってやります。

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あとは支柱に紐を通し、ソラマメの内側の葉にまで太陽があたるように誘引してやります。

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研修一年生の鈴木くんを含む何人かでやれたのでサクサク進みました。
このソラマメの畑から少し歩いて…

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目と鼻の先の田んぼでは懸命なトラクター救出作業が行われています…。
作業内容の兼ね合いで

「岡村さんはソラマメの方あたってください」

と言ってもらい、私はソラマメに集中。
光晴さんとクボタさんとで頑張っていましたが、悪夢のような重粘土質の田んぼにまとわりつかれ、借りてきた重機を持ってしてもトラクターはピクリともしません。

やはり人手が必要ということで午後からは私も合流。
下島じいちゃんもやってきて色々とアドバイスをしてくれましたが、なかなかうまくいきません。

さてどうしたものか…。

と重い空気が流れたその時!
町内で活躍するマシンセンターのプロフェッショナルの親子二人が颯爽と現れました。
なんでも行きと帰りで近くを通ったときに同じ状態で苦しんでいるのが見えたことから、様子を見に来てくれたそう。
国道沿いの目立つ田んぼではまったのが不幸中の幸いだったようです。
的確な指示、力のかけどころを熟知したワイヤーかけ、まるで自分の体の一部かのように操るあざやかなユンボ使い…
強力な助っ人の登場のおかげでなんとかみんなでトラクターを引きずり上げることに成功し…

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クレーンまで持ってきてもらってキャタピラをはめ直し、脱出成功しました!

丸2日間。想像以上に大変な脱出劇でした。
どろどろになって脱出させてくれたのはもちろん、脱出させる機械を運んでもらったり、脱出に人手がかかるぶん他の仕事をフォローしてくれたり、暖かい言葉をかけて頂いたり。本当にたくさんの方々に助けて頂きました。ありがとうございました!

岡村

続・一寸先は闇

ラクターが田んぼにはまり一夜明けて今日。

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まずは泥をどけてキャタピラの状態を確認。自転車のチェーンのように、元に戻せそうなら戻したいところ。手探りで確かめると、どうやら田んぼで元に戻すのは無理そう。

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一縷の望みをかけてトラクターで引っ張ってみることに。こちらの写真ははまったトラクターの運転席からのアングルです。
ラクターの頭同士をワイヤーで繋いで引っ張る作戦は、引っ張る側の馬力が足りず断念。
山本さんが農楽舎の持つ機械では救出不可能と判断し、クボタの方に来て貰うことになりました。

ここから先はとても写真に収める余裕はなく…

引っ張り上げる重機の手配が明日以降になってしまうようで、ダメもとで農楽舎のユンボで挑戦。
ラクター周りの泥を掻き出して動きやすくしてから、農道に構えるユンボのアームとワイヤーで繋ぎ、引っ張る。
ちなみにはまり方にも質があり、向きと位置が良ければ助けるのにさほどの苦労はしません。
今回は農道に背を向ける形ではまっており、そして農道からそこそこ離れているので、かなり苦労するポジショニングでした。
かけ方の難しいワイヤー、上がらないトラクター、泥まみれになる作業着…。
途中からもう一人クボタの方が来て、大事であることがどんどん明らかになっていきます。

結局明日重機が来るのを待つことになり、クボタから来て頂いたお二方の長靴は泥に沈みました。
いつもお世話になっているクボタのTさんがわざわざ準備してきてくれた腿まであるロング長靴。それすらも飲み込む泥に、おろしたての長靴は儚く散りました。

言わずもがな、みんな泥だらけ。
だれも一切の文句を言わず田んぼの取水口で長靴をズボンごと洗う姿を見て、すみませんとありがとうの混ざった、でも落ち込むだけではない気持ちになりました。
反省のあまり埋まれるものなら埋まりたいとは思いましたけど…

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外れたキャタピラは避難させることができました。
明日無事に上がりますように…

岡村

一寸先は闇

日曜日、みんなはお休み。今日の出勤は私と八代さんだけ。

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本日も一日トラクター作業です。
土に水を含ませながら耕す「こなし」。
初めて乗ったときから何年も経って、やっと水加減やトラクターの操作など思うとおりにできるようになってきました。
下島じいちゃんや山本さんから受けていたアドバイスや、先輩農家の皆さんのおっしゃっていたことが、言われたとき理解していたところからさらに一段深く理解できたような気がしています。
「ああ!そういうことか!」の連続。何年か越しの伏線回収に、どんどんトラクターに乗るのが楽しくなります。

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石の多い田んぼなので度々耕うん爪もチェック。爪が緩んでいないか、爪や爪を留めるボルトが折れていないか、こまめにケアします。
ほぼ思い通りに進むトラクター。この調子でどんどん耕そう!と

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思った途端にはまる。
この田んぼに深いところがあるのは知っており、冬の間に直していて、直した直後は慎重に運転する必要があることも知っていたはずなのに。深い場所を勘違いしており、正面から突っ込んでしまいました。
いつも助けてくれる人たち(山本さんや光晴さんなど)はお休み。父親として家族と大切な時間を過ごしています。
自分で抜けるしかない!と頑張ってもどうしても動かず。
結局近くでわが子とサッカーに興じていた山本さんを呼び出し、引き上げ用のトラクターを持ってきて貰って気づく、キャタピラまで外れているという事実。
救出は容易なことではありません。
結果救出は人手のある翌日にまわすことにして、別のトラクターで続きをしました。

どうして深いところを確認しておかなかったんだろう。
どうしてキャタピラが外れそうにカタカタいってるのに気づけなかったんだろう。

ああすれば避けられたかもしれないのに。という後悔と一緒に、それまでノリノリでトラクターに乗っていたこと、「こなし」がうまくなってきてる!と思っていたこと、果ては日焼けするからと丁寧に肌をケアしたら毛穴が目立たなくなったと喜んでいた昨日の夜のことまで愚かで情けなく感じてきて、トラクターと一緒に埋まりたいとさえ思いました。

周りのメンバーの手を煩わせるのは確定事項。私が埋まっていてもトラクターが出てくるわけではありません。
かなり落ち込んでいますが、一旦寝れば落ち着いて問題に立ち向かえます。今日は早めに寝ます。

岡村

苗箱並べ

やっとフリースが脱げるくらい暖かくなってきました。
あたりの木や草も突然イキイキしだしたように感じます。

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こたろうも食欲がそそられています。

先日今シーズン3回目の種まきをして、今日が苗出しの日。

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研修一年生の鈴木くんも一緒にせっせと作った苗箱です。

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今日からプール育苗開始!
ハウスに比べて外気温で育てるので日数はかかりますが、田んぼで大きくなっても倒れにくいしっかりした苗が育ちます。
並べてからの数日は寒さと強い日光から守るシートをかぶせ、飛ばないように抑えます。

一回水を入れてトラクターを使って均平にした田んぼ。苗箱は置いても沈みませんが、人間が足を踏み入れると沈むので、足場の板を敷きます。
並べるのは結構大変。お疲れ様でした。

岡村

農村体験イベント 参加者募集

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2019年
令和元年の農業体験イベントを開催いたします!
今年は田植え・草取り・稲刈り3回コースの米作り(MY RICE)を実施
お米作りをして自分のお米をゲットしましょう!!
①田植え(※) 5月5日(日) 10時30分~16時
➁草取り(※) 6月9日(日)  10時30分~16時
➂稲刈り(※) 9月8日(日) 10時30分~16時
④収穫祭   11月24日(日) 11時~14時
➄そば打ち  12月8日(日) 10時30分~14時
➅雪遊び   1月26日(日)  10時30分~15時
⑦米づくり3回コース(※) 5月5日(日)、 6月9日(日)、9月8日(日)
     各 10時30分~16時
 
 ※⑦はできたお米のお土産つき
  (収穫祭にてお受け取りください、お送りする場合は送料別途)
 ※日時変更する場合有
 ※雨天決行 
 ※➅は雪がない場合は中止
 
【費用】
①、➁、➂、➅ (昼食含む)
        大人(中学生以上) 1,500円/人 
        小学生 1,000円/人 
        幼児 500円人
④ 入場無料 各ブースごとに有料
➄(昼食含む)
 大人(中学生以上) 1,500円/人 
 ~小学生      1,000円/人 
【お申込・お問い合わせ】
かみなか農楽舎 担当:やしろ
tel:0770-62-2125  FAX:0770-62-214
mail:wakasa@nouson-kaminaka.com
以下をお知らせください。
・参加人数(大人、小学生、幼児)
・連絡先
・アレルギー
【持ち物】
①➁
汚れてもいい服(下は膝まで田んぼにつかります)、なくなってもいい長めの靴下
、帽子、タオル、着替え(下着も含め)、カッパ(雨天時)
汚れてもいい服(長袖・長ズボン)、長靴

、帽子、タオル、着替え(下着も含め)、カッパ(雨天時)
エプロン、三角巾、マスク、タオル
雪遊びできる服装、長靴orスノーブーツ、手袋、帽子、着替え、タオル
お気軽にお問い合わせください!!
是非お待ちしております。
担当:やしろ
      

まだ冬眠中?

連日のスコップ作業です。
田んぼから水が抜けないように、また田んぼに欲しい深さでしっかり水が溜まるように。
畦塗り機で塗った後、耕うんするトラクターが入る前に畦を整えます。

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研修一年生の鈴木くんも一生懸命やっです。

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田んぼの水尻(排水口)整備。水の浸食やモグラのイタズラなどにより、排水口の脇に大きな穴があいていたりします。大抵は土を詰め込めば解決なのですが、状況によって大がかりになることもあります。
ややこしそうな箇所が出てきたので、今回はコンクリートU字溝を利用して整備することにしました。
この水尻は地域や耕作する人によって形が違います。昔から田んぼを作っている人の水尻は、やはり要点がしっかり掴めていて美しく仕上がっています。
水尻ひとつとっても経験や技術による技が見えます…☺

整備中に出てきた塩ビパイプの中にカエルが!なんかいっぱいいる!
まだ冬眠中なのかぐったりしていました。

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もう春だし出しちゃってもいいんじゃないですかー?と言ってパイプを持って帰ろうとする薄情な私を制止した、心優しい山川さんの手によって、カエルたちは自然に目覚めるまで元の場所に安置されました。

岡村

有機JAS研修

皆さんこんにちは。
このマークをご存知でしょうか?
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有機JAS」マークといって日本で唯一、農産物の「有機」とか「オーガニック」という証明が出来る認証マークです。
このマークの認証の為には費用高いとか事務処理が多くかかると言われており認証について賛否両論あります。
なので、かみなか農楽舎でも導入を認証について決めかねていました。
ですが、今年からよく考えてよく相談してよく調べて導入することにしました。
という事で福井市まで研修会に来ました。
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実際に受けてみると
内容は生産の為の確かな認識を得る事
お客様に提供する情報の蓄積
食べ物を扱う職業として必要な知識ばかりでした。

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でも内容が濃い、多い、難しい。

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2日、缶詰で勉強頑張ります

田んぼの準備

まだまだ寒さの残る日。
冬眠から目覚めるカエルたちのように、あちこちで少しずつ田んぼの準備が始まっています。
早いところではもう田んぼに水を入れてトラクターをかけていたりします。

農楽舎ではトラクターを使って畦を塗り固めている最中。
畦の塗れた所から水尻(みなじり)という田んぼの排水場所の、チェック&手直しをして水を溜められるようにしていきます。

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最初に田植えをする場所から順番に。
研修1年目の鈴木くん水尻デビュー。
幸夫さんに教わりながら丁寧に直しています。

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天候など諸般の事情で少し作業が遅れ気味なので、雨でもカッパを着て田んぼに出ます。

後日鈴木くんと一緒に作業しているときに

「岡村さん苦手な作業ってありますか?俺は雨の日の作業です。」

と、質問&自己開示を頂きました。
早速雨の日の作業の辛さを味わっていたようです。弱音を吐かず頑張ってたけど、辛かったのね。風邪引かないようにね。
私は夏の田んぼの溝切りが苦手です☆

岡村

入舎式

4月はじめは入舎式でスタート!
研修生として入った鈴木くんと一緒に農楽舎の経営、農業生産、体験、集落の行事や、共同生活などなどについて説明&確認をしました。

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そして毎年恒例の歓迎ランチは若狭町のとなり、小浜市のカフェwatotoさんで頂きました。
オシャレな古民家の中には可愛らしい雑貨とたくさんの本。
ちびっ子連れのお母さまたちで賑わう中頂いたゆる薬膳の車麩と鳥肉のランチ、美味しゅうございました…(*´ω`*)
早く食べたい気持ちを抑えての撮影。画像に指が写り込んでしまうほどに。

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諸用で来られなかった下島じいちゃんにLINEで送るため、みんなの写真をパチリ🐤

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今年はこのメンバーで頑張ります!(撮影してくれた山川さんもいます☆)

岡村