月別アーカイブ: 2020年1月

研修報告会

かみなか農楽舎の研修生が研修の成果を報告する「研修報告会」が開かれました。

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1年間に自分が取り組んできたこと、反省したこと、成功したこと。若い彼らにとっては何もかもが刺激になる1年間でした。
若狭町内外の方々に集まって頂き、自分たちの一年間を聞いて頂く貴重な機会です。

お借りしてきた屏風の前で、2人とも堂々と喋っていました。

周りの出来事や、教えて頂いたことに素直に向き合ってきた2人なので、実感のこもった言葉でお話しできたと思います。

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例年よりもたくさんの方々にお越し頂きました。
今年からパワーポイントも取り入れ、より研修の様子がお伝えできるようになりました。

研修2年目の中村くんは今年卒業。
春からは卒業生深川さんの経営する神谷農園で働く予定です。
神谷農園の社員として、若狭町の町民として、きっと頼りにされる存在になることでしょう。

岡村

かみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせくだ
さい☺

メンテの季節

稲作のサイクルにおいて、冬はお休みの季節。
機械はみんな倉庫の中で眠っています。
コンバインやトラクターなどの大がかりなメンテナンスはこの時期に行われます。

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研修生にも覚えてもらいます。

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コンバインは部品が細かくたくさんあって、しかもその一つ一つが稲の収量を決める大事なパーツ。
機械刈りは人力で刈るより圧倒的に早く刈れますが、その実いくらかの取りこぼしも発生しています。
取りこぼしは運転する人の技術にも左右されるけど😅機械の持っている実力を毎年発揮して貰うためには、メンテ超大事。
生えてる稲をしっかり刈って、綺麗に揃えてこぎ胴に送る。こぎ胴では籾だけをしっかりはたき落とし、最後はきっちりカッターでワラを細断して田んぼに還す。
どこかが欠けていたりうまく動いてなかったりすると、収穫したはずの籾がタンクに入っていきません😵

傷んだパーツを交換したり、機械がスムーズに動くように油を注したり。
できるところは自分でする。機械の構造もわかるし、愛着も湧きます☺

岡村

かみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせくだ
さい☺

鶏の初卵

東京へ向かう新幹線の中です。
「朝は鶏の世話をして、収穫をし、久しぶりに電車に乗ってもぉすぐ東京、福井って東京の人からはあまり馴染みはない場所だけど案外近いんだよな~」
って思ってたら仕事のやり残しを思い出した!

昨年の11月に新しくやって来た福地鶏の若鶏。まだ卵を生まないのでワラを敷いた産室を寝床にしないようにネットを張っていました。のに、何とか産室に入りちゃんと産室で初卵を産んでたのを今朝見つけたのに回収し忘れた…。研修一年生の鈴木君に食べさせたかったのに…。鈴木君これを読んだら回収して食べてね。
写真も撮り忘れたので地味な投稿でスミマセン。でも、初卵は鶏を飼っていて毎年のたのしみなんですよ。あぁ大人になったのねって思います。

こんな素敵な体験は都会ではなかなか出来ないと思うのです。充実の田舎生活にご興味ある方はぜひ25(土)の新・農業人フェアへGo!

ちょっとムリのある宣伝ですねΣ(ノд<)

投稿者:山川

新・農業人フェア参加します!

お正月気分も抜けて年度末に向け忙しくなる時期ですね。農楽舎でも冬の収穫や機械メンテナンスの間で春からの作付計画の話などが進んでいます。
皆さんも春から新しい事を始めようかと悩んでいたりしませんか?
もし、その悩みが移住したいけどなぁとか農業始めてみたいなぁとかでしたら今週末に東京の池袋で開催される「新・農業人フェア」に来場してみませんか?
全国の農業法人や研修受入先などが多数集まるイベントで、農楽舎も参加します!
実際に東京から移住した山川と、二年間の研修を終えこの春から若狭町内に就農する中村がブースでお待ちしておりますので、気軽に足を運んで頂けたら嬉しいです。
過去にインターンシップに来てくれた方や新・農業人フェアでお会いした方の来場ももちろん大歓迎★
是非ご来場下さい~

☆新・農業人フェア詳細☆
会場:池袋サンシャインシティホールD
日時:1/25(土)10:00~16:30(16時最終受付)
http://shin-nougyoujin.hatalike.jp/schedule/tokyo_expo03.html

尚、2/15(土)にグラントウキョウサウスタワーで開催の新・農業人フェアにも参加予定ですので今月は都合が…という方はこちらの日程でどうぞ。

さぁ~東京出張楽しみだ!!

投稿者:山川

これも研修

ありがたいことに農楽舎にいると近隣の方々から食べ物をよく頂きます。
先日はたくさんの小鯛を頂きました🌊

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仕事終わりにみんなで捌きました。
鯛はとにかくウロコが硬い。そしてヒレが鋭い。
実際に捌いてみる経験がないと、なかなかわからないもの。
正直3日前の出来事なのですが、ウロコ取りのとき勢い余って盛大にヒレで刺した指が、まだかすかに疼きます。

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東京出身、研修生1年目の鈴木くん。
入りたての頃、おぼつかない手つきで始まった食事当番。
あれから10カ月。
魚を捌くのは、初めて。
すっかり板についた包丁さばきで、釣り好きの光晴さんから捌き方を教わっていました。
頂いた食材をおいしく調理する。若者にとってはこれも立派な研修です。

2018年には中村くんも挑戦していました(過去のブログ記事)
https://nouson-kaminaka.hatenablog.com/entry/65523111

捌いた小鯛は甘酢漬けに。一晩おあずけ。

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うんまあああい!と躍りたくなるほどおいしかったです。

岡村

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さい☺

若狭町は素敵な町です②

昨年の冬に熊川の菱屋さんで開催された若狭の香りプロジェクトで講師をしてくださったお二人が埼玉から遊びに来てくれたので、一緒に福井県内を観光しました♪
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一日目、高浜の海水浴場でビーチコーミングではカラフルな貝を拾ったり、近くで若狭パールのアクセサリー作りを体験、夜にはこの季節ならでは三方五湖の鯉とフナのお刺身を頂きました。
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二日目は嶺北に足を伸ばし北前船についての資料館と越前カニミュージアム
北前船船主の館の中にあるイタリアン畝来では綺麗な庭と海を見ながら頂いたセイコカニのリゾット&パスタが絶品でした!
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越前カニミュージアムカニ漁体験は電車でGOのようなシミュレーションゲームでぜひ皆さん体験してほしい!
季節ごとに美味しいものが食べられて綺麗な景色や楽しい体験が色々出来て本当に楽しい二日間でした!
近くでこんなにたくさん楽しい事がいっぱいの若狭町は本当に良いところです☆
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こんな素敵な町、若狭町にあるかみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせください☺

投稿者:山川

卒業生義浦くん

昨年度農楽舎を卒業した義浦くん!!!

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今日から2日間、若狭地域の若手農家研修。
いくつか視察をさせて頂く中で訪れたのが富山県小矢部市のファーム義浦。
卒業後富山に帰り、地域の担い手の一員として頑張っている義浦くん。
機械のオペレーターとして大活躍しているようです。

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義浦くんのお父様と共に農場をぐるっと見学させて頂き、お話を伺いました。
生産のことから地域活動の取り組み、担い手問題まで。

さらに視察後、小矢部市の若手農業者の方とお話しする機会も作って下さいました♪

それぞれ共通点もあり、違うところもあり。他の地域の農業を見ることで、自分達の農業も見えてくる。
現地に伺ってお話をすることはとても大切だなと再実感し、大変勉強になりました🌷
義浦くんの様子も聞くことができたので、こちらも嬉しかったです(*´ω`*)

岡村

若狭町は素敵な町です

先週のことですが…。
有機JASコシヒカリの2合パッケージを大量ご注文頂きました。出来上がったお米を段ボール箱へ詰めていくと、なんかめっちゃカワイイ!20200114224107j
出来上がったお米を配達しようと三方方面へ。末野の集落と違い広い田んぼが広がるエリア、この季節は何にもない景色が広がります。そんな田んぼの脇を走っていると出会ったのがコハクチョウ
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見つけてから車を停められるまで少し走ってしまったのでちょっと小さめな写真ではありますが、若狭町に住んで6年、三方方面では見られると聞きながらなかなか会うことがありませんでした。
なんだか今日はついてる~
三方まで配達に来たついでにお昼は年稿博物館にあるcafe縞さんへ。「寒いかなぁ」と思いながらもあまりにも美味しそうで迎春パフェを注文♪
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美味しいパフェに素敵な自然たっぷりの町、若狭町は本当に良いところです☆

こんな素敵な町、若狭町にあるかみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせください☺

投稿者:山川

報告会練習

今月末、研修生には「研修報告会」という行事が控えています。
地域の方々や卒業生など、お世話になった人たちをお招きして一年間の成果を発表します。
年末から準備に取り掛かり、年始にひとまずの完成形で練習。

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中村君はまだ帰ってきていないので、この日は鈴木君のみ。
本番を想定して一通り喋り、かかった時間を測ったり内容をチェックしたり。

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めいめい自由な形で座って聞き入っています。
下島じいちゃんと幸夫さん以外はみんな発表経験者。
私もかつて発表をしましたが、情けないほど小心者で緊張しいな性分。皆さんに配る資料とは別に読む専用の原稿を用意し、何度も読んで時間を測ってから臨んでいました。
それでも「自分の発表を人が聞いている」と意識したとたん呼吸が浅くなるのを感じたものです。
今思えばよっぽど失敗したくない・恥をかきたくないという気持ちが強かったのだと思います。青いわね。

それはさておき人前でも慌てず騒がず度胸の据わっている鈴木君なので、練習においても堂々とした喋りっぷりでした。
みんなで「ここをアピールしたらもっと鈴木君の良さが伝わるよ!」他、資料などの細かい点についてアドバイスし、終了。

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目下微調整中です☆

岡村

かみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせくだ
さい☺

石になりたい

山川さんと2人で収穫。
ハサミを握ってサクサクと野菜をカゴに納めていきます。
合間にお正月休みのことを話したり、話さなかったり。
そのほか他愛もない話をしたり、しなかったり。

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だんまりでもなく、喋りっぱなしでもなく。手だけは休み無く動いています。

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今年はリーフレタスを15×15センチ7列の穴あきマルチに植えて、成長に合わせて間引きながら収穫という方法を試しています。今日は間引き収穫。

レタスだけではないのですがハサミを使って地際で収穫するときに、うっかり小石を挟んでしまうことがあります。
刃が小石を挟み込むときのなんともいえない嫌あな感じ。
じゃんけんでチョキがグーに負けるのも納得の敗北感です。

ところでチョキはグーに弱く、パーはチョキに弱い。
この二つは感覚的に理解できますが、なぜグーはパーに弱いのでしょうか。
石は紙に包まれるから負け。私も大人なのでそうしなければルールとして破綻するから、ということで理解はしています。
でも私がグーだとしたら、包まれて負けなら負けでいいです。

岡村

かみなか農楽舎では、田舎暮らし・共同生活の中で農業を学ぶ研修生を募集しています。ご興味のある方、詳しくはメール・お電話にてお問い合わせくだ
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