プール苗

来週田んぼデビューする予定のプール苗に追肥。今年は苗が徒長気味で悔しげに肥料をふる光晴さん。

考えられる原因としては田んぼに苗を並べる予定の日がとても寒く、育苗器から出すのを一日延長したこと。そして田んぼに並べて保温&遮光シートをかぶせてから、外すタイミングを躊躇してしまったこと。

予定通り育苗器から出せれば徒長しなかったかもしれないし、苗が寒さで全滅していたかもしれない。シート外しもしかり。

気候は変えられないし、作物の育つのも止められない。いつだって自然の出してきた条件の中で、1番良さそうな選択肢を選ぶほかありません。

かつて農業の大師匠のような人から、『農業は最適無くして最善有り』という言葉を教わったことがあります。ベストはないけど、ベターはある。年を重ねるたび、それを実感することが多いです。

問題は『最良無くして最善有り』だったか、なんだったか…、本当に一生大切にできる金言にもかかわらず、若干うろ覚えであるということです。

ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください🙇

岡村

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