月別アーカイブ: 2016年4月

温湯消毒

まだまだ続くお米の種まき。
今日は温湯消毒がありました。

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種まきをする前に一週間ほど水に浸けておく種もみですが、水に浸けるさらにその前に、お湯につけます。
60℃のそこそこ熱いお湯です。この温度は、種もみを殺さずに病気の菌だけ殺せる温度。
この温湯消毒で種から芽が出た後、病気になるのを防ぎます。

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付きっきりで温度計を確認しながら、一袋ずつ10分間。
湯煙の中の柴山さん。楽しそうです。

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バケツの中のお湯が足にかかると熱いので、お風呂のイスを足場に頑張ります。
60℃のお湯は、少々体にかかってもとやけどはしませんが、「アチッ!!!」と声が出るくらいには熱く感じます。

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ここでハプニング。光晴さんが足を滑らせて桶にダイブ。はからずも熱湯コマーシャルをしてしまったのは、写真よりしばらく後のことでした…。
ちょっとの間ヒリヒリしたみたいですが、やけどもケガもなく。無事でした。

岡村

トマト開花&TV取材

ハウスに定植したトマトに昨日、花が咲きました!このトマトは毎年育てている中玉越のルビートマトではなく、大玉トマトです。
食べられるようになるのが楽しみです♪

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トマトの花が咲いた昨日はFBC放送さんが取材にいらっしゃいました!

ちょうど昨日は育苗機からハウスに苗を移動する緑化の日。そして今年はプール育苗もあるので二手に別れて皆で運びます。休憩も皆で一緒です。

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今回の取材は昨年の12月にも何度か来ていただいた取材の続きで、放送は4/29の予定だそうです。番組名や時間はまたお知らせします~

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最後には取材に来て下さったお二人と☆
何回も農楽舎まで来ていただきありがとうございました!面白い話の一つも出来ず申し訳ない💦

投稿者:山川

二回目

二回目の種まきが行われました。
一回目の種まきは10年選手のベテラン山本さんがリーダーを務めました。

今回は研修生時代から数えて5年目の光晴さんです。

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種まきは機械ですべて行われますが、動かすのは人間。種を蒔く量や水をかける量などはリーダーが常にチェックしています。
種や土が途中で足りなくならないように、そして用意した分はすべて使いきれるように。
微妙な調整で大きな差が出てしまうので、とても繊細な作業です。
綿密な機械チェックのもと、いざ種まき!

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ひたすら苗箱を送り続けること6時間…

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無事種まきが終わりました!
育苗器に入れて芽が出るのを待ちます…

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おつかれさまでした。

岡村

緑化

種まきした苗箱から芽が出ました。

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これをハウスに並べ、田植えができるようになるまで育てます!

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一枚一枚丁寧に並べます。
苗箱が傾くと水をやったときに均一に行き渡らないので、土を均しながら。
研修生の柴山さん。
「ムズいです…」
と言いながらも器用に並べます。
見た目の渋さとちまちました作業のギャップがいい味出してます。

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山川さんは3年目。
慣れたもので、作業手順を完璧に把握。

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並べたてほやほやの苗は、まだ真っ白。
いきなりお日様に当てると緑になれなくなってしまうので、シートをかぶせます。
保温と保湿も兼ねています。シートの下で緑になってもらいます。

今年もうまくいきますように…。

岡村

桜の開花宣言と種まき

この冬に移植した垂れ桜の開花宣言が先週末下島さんからありました

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福井県内も各地の桜の名所で見頃を迎えている模様です。昨年見頃をのがしてしまった小浜市の妙祐寺の夜桜見物に行って来ました!

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さて、綺麗な桜の見られるこの季節、農楽舎では田植えに向けて一回目の種まきがありました。

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空の苗箱をレールに乗せると土が敷かれ、肥料がまかれ、水が掛けられ、種籾が蒔かれて、土が被せられ出てきます!!
この苗箱を温かく程よい湿度の保たれた育苗機の中で数日育ててからハウスへ移動し元気な苗へと育てていくのです!

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今日産まれたウコッケイのヒナが大人になるよりも一足早く今日種を蒔いたハナエチゼンと五百万石は収穫を向かえてくれるでしょう♪
投稿者:山川

水尻直し

田んぼ整備は続きます。
研修生柴山、田んぼの排水路を直すの巻。

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前年度田んぼをしなかった場所なので、排水路はほったらかし。直すのにも少し手間がかかります。

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助っ人光晴登場。

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水位を調節する水門をこしらえます。
廃材を再利用した手作りの杭を打ち込む二人。

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杭を打ち込むのに1日ハンマーを振り回すので、男性でもキツイ。
柴山さんは腕が筋肉痛だそうです。

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資材が重いので、運ぶのも協力しあってます。
息の合った二人でした。

岡村

岩田が独立しました。

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今年度より岩田は独立しました。
農楽舎と同じ若狭町内で、米づくり野菜づくり、加工にも力を入れて取り組む予定です。

持ち前の明るさと気さくな雰囲気からインターン生や農楽舎へ遊びに来た方々とすぐに打ち解ける岩田さん。
近所の子供たちと本当に楽しそうに遊ぶ姿が印象的でした。
住んでいる場所がほど近いので、これからもブログに登場するかも?

『皆様お世話になりました。ありがとうございました。』
(岩田悠平)

ウド

今年もこの季節がやってきました。

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ウドの袋かけです。
地面の中にはウドの芽が眠っています。
ウドといえば地下で栽培・収穫するイメージですが、地上でも作ることができます。
日に当たると固くて食べられないので、こうして袋をかけて、中にもみがらを入れてやります。

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インターン生と一緒に下島さんの指導を受けて挑戦。
支柱に使っている竹は手作り。集落の竹やぶから切り出させてもらって加工したものです。

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黙々と作業を続け…。
半日ですべての袋かけが終わりました!
あとは地面の中のウドが袋の『中』に生えてくるのを祈るだけ☆

うまくいけば6月頃収穫です。
うまくいけば直売所にも出す予定です。
うまくいけ!

岡村

機械メンテ

外作業から戻ってくると、倉庫の前でなにやら二人悪銭苦闘中。

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ハウスの中を起こすのに管理機を使う予定のようですが、メンテナンスがなかなかうまく行かないようです。

「説明書が何を言っているのかわからない…」

「オイルが入っているはずの場所に、泥が…」

などなど、不穏な会話が聞こえてきます。

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がんばれー!
(後日、素人では直せない場所があることがわかり、プロにお願いしたようです。)

岡村

春の支度

フキノトウが花開き、子ウサギが生まれました。

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春です。

田植えに向けて、田んぼの整備に手をつけ始めました。
まずは溝掃除。

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農閑期はもちつき以外の運動らしい運動もせず、すっかりたるんだ体。
スコップ握って溝掃除で活を入れます。
いきなりの中腰作業になるので、腰を痛めないように慎重に。
適度に休憩も挟みながら底をさらいます。溜まった泥をきれいにして、水が通れるようにしてやります。

農作業は成果が目に見えるから快感です。

ところで、農作業をするとごはんを食べる量が増えます。
当たり前のようですが、本当にきれいに比例するのに気づいたのはここ最近。
農閑期と農繁期では、倍くらい違うのではないでしょうか。(個人の感想です)
農業による適度な運動と規則正しい生活で、体の発するサインに気づけるようになったのだろうな。と感じています。

今年もがんばるぞ!

岡村