空の顔色をうかがう

朝はざあざあ。天気予報ではこの日は一日雨。雨雲レーダー予報でもずっと雨雲がかかっているはずなのに、昼前になって一旦止んだ雨。

今日は研修生鈴木くんと散布機を担いで追肥をする予定。雨だと肥料が固まってしまうので、追肥ができません。

追肥は稲の成長に合わせる必要があるので、ココ!というタイミングで撒きたい。正直2~3時間でも降らないでていくれるなら、撒けるだけ撒きたい。

完全に雨降りなら諦めがつくものの…。天気予報通りで無い、降るのか降らないのかわからない天気では、悩む。悩む。非常に悩む。

追肥をしよう!と道具を全部積み込んで、雨が降ったら肥料は湿るわ機械は濡れるわ。「やっぱり止めときゃ良かった。」となるし。

追肥やめとこう!と雨の当たらない場所での作業を選んで、結局降らなかったとなれば、「良いタイミングで追肥できたのに。」となるし。

米の収量や品質にも影響してくる判断。生き物相手なので、多少遅れてもイイや☆が一切通用しないときがある。果たして今回はどうなのか。

判断も岡村さんに任せる!と言われ、悩みに悩んだ結果。

ハウスの中で草取りをすることに。

草取りをしてしばらく、サアサアと屋根に雨粒が当たる音が聞こえ始めました。

今回の判断は正解だったのかな?といった感じですが、稲刈りの時など、よく悩まされます。

ウウウ…降るのか降らないのかどっちかにしてェ(´`)

かなりグルグル考えたものの、結局どこか開き直ることが必要なときがあって。今日もメンタル鍛えられました。あざっした。

岡村