7月5日(日) くもり のち 晴れ
町内の小さな川の横の道を通ると
「福井県立大学 調査中」の旗があり川で網を持ってごそごそ…
好奇心旺盛の私と
毎晩のように川で魚を取る(夜の方がよくとれるようです)
生き物好きの息子も興味津々で近づき
「何しているのですか?」
2週間に1回20カ所くらいの生き物数を
調べているとのこと
一級河川の北川に、水が増水したときに所々逆流して水を分散させる機能をもつ小さな川がありその調査をして、その効果や必要性など様々な分野から研究
その方は東京から来られた大学院生で、福井県立大学と共同で生き物の分野から調査をしていました。
福井県知事の許可を得て、ばっちりの調査道具で他の川と条件をそろえ正確に調査
雨の次の日ということもありたくさんゲットした魚に大興奮
もちろん、数を数えたらリリース
魚の名前や特性をたくさん教えてくださいました。
田んぼと水路がつながっているのか、田んぼにもいる生き物がたくさん
コオイムシ、ハラアカイモリ、カエル、ドジョウ…
調査中にも関わらずありがとうございました。
お兄さんに影響を受けたのか
網とバケツを取りに帰り 調査中の横の川で魚探しが…
そして生き物観察まで
アブラボテ、エビ、マツモムシ、ミズカマキリ…
お話ししていて
暮らしと自然を守ること、さらには経済活動
全てがうまくいくのは、なかなか難しい便利な世の中になったのですが
環境をデザインする観点から関わり豊かな自然を守っていければとお話されていました。
やはり背景には小さな頃の自然体験や生きものに興味を持ったりと…
網を持つ息子を見て、小さな頃から自然豊かな環境で生活し生き物を取ったりしているのが羨ましいと。
当たり前になってきているこの「自然いっぱい」「生き物いっぱい」生活に
更に感謝が増しました。
海洋系の学部で分野はまた違いますが、水や生き物を通じて同じ思いを持っている方とのお話しは
今やっていることを振り返り、素敵な時間でした。
そして、調査中にお邪魔しました…
投稿:八代