年々増えていくような気がするツバメ

子育ても終わったようで、上を見げると梁にたくさんとまっています。
下を見るとフンが…。やはり数に比例しています。
ツバメは巣作りした場所を覚えて帰ってきているそうで、下を一切見ずに言えば、リピーター増は嬉しいばかりです。
そろそろ旅立ちの季節。
「よそへ行く前に一ヶ所にぎょうさん集まって、ウワッと纏まって飛んでくらしいな」
と、今日は看板塗りに勤しんでいた下島じいちゃん。
使いこなしているスマホでNHKラジオアプリをダウンロードして、夏休み子ども科学電話相談で聞いたそうです。
何を隠そう私も子ども科学電話相談の大大大ファンで、『推し』の先生が何人もいるほど好きな番組。
身近に自然が多いので、聞いていると身の回りの虫や鳥や植物がさらに愛おしくなります。
その一つがツバメ。あの小さな体で外国へ飛んでいくのはしみじみすごい。そして羽ばたく姿を見て、やはり国境というのは、人間の世界だけのものだとも感じます。
来年もまたお越しください。と、けして下を見ず、上を見上げたまま呟きました。
岡村