本日のブログにてひな祭りをしたとありまして。あまり全貌の見えない感じでしたが、私本日いたく感動したので詳しくお伝えしたいです。
まず畳の間に上がるとスクリーン前の机には小さい雛人形と八代家男児たちが書いたひな祭りの絵が飾られていました。「そうかぁ、ひな祭りかぁ。」と思いつつ、いつもの通り作業予定を確認したあと、YouTube大学。
持ち回りで自分の紹介したいことについてYouTubeその他で説明するのですが、皆さん紹介するのがだいたいハウツー系であったり発見したことであったりします。
しかし本日流れたのは童謡「ひなまつり」。ああ…ひな祭りだもんなぁとよぎった束の間、企み顔の八代さんが突如ふすまの奥に消え、バタバタと持ってきたのは全員分のポン菓子と甘酒
配られたお皿には、手製の折り紙&短く切った梅の花枝があしらってありました。季節の行事を楽しめて良いなぁなんて、八代さんの小粋な計らいに喜んでいたら、スパンと障子の開く音。
つられて顔を上げると
八代家長女様の、ガチのお雛様が鎮座していました。
八代さん、ひな祭りを楽しみたかったみたいです。
わざわざこの朝の数分のために朝早くから小皿を用意し飾りつけ、さらに家からガチ雛お内裏様の烏帽子をうっかり折ってまで運び、内緒でセッティングするという。
机に小さいお雛様が飾ってある時点ですでに、季節を感じる豊かさの演出として素晴らしいものなのに。
これでもか!これでもか!というダメ押しのひな祭りラッシュに私すっかりKOされてしまいました。感激している横でひな祭りでは脇役の男性陣がどこまでも「フーン( ・-・)」という反応だったのが、対照的にすぎてちょっと面白かったです。
朝早く来た人に「変なにおいがする」とふすまの向こうの甘酒やお雛様系の人形独特の匂いでばれそうになって、急いでアロマのスプレーをその場に吹きまくるという、涙の出るような努力もあり。
誰よりやってる八代さんが一番楽しそうでした。(準備中ご家族に「暇なん?」と聞かれたそうです)
なんかもう、お陰さまで二十年ぶりくらいでひな祭り楽しかったです。この会社で良かったなと思いました。ありがとうございました。
岡村