月別アーカイブ: 2021年1月
知りたいコンバイン
今週より機械メーカーさんへコンバインを持ち込み、メンテナンス&研修をしてもらっています。コンバインのこと、もっと知りたいです…。
あれやこれやのパーツを外して洗浄。チェーンやベルトや入り組んで複雑なので、洗浄ひとつとってもコツがいる。
自分で洗うと、きれいにしたつもりでもちらほら磨き残しが。手の及ばなかった部分はプロにやっていただいて、完全に仕上げはお母さん状態。
ホースの当てかたや気にするべきポイントなど、勘どころをきっちり抑えた仕事、見るだけでも勉強になります!
洗浄のための簡単な分解をするだけでこんなにボルトが。外してみて初めて『こんなのついてたんだ…』と気づくほどの鉄の板。曲がってたり、大きかったり、小さかったり、たくさん。
パーツごとに分解してみると、ひとつの機械としてしか見てなかったコンバインが、膨大な量の部品を組み合わせて作られたものだとわかります。
これを作るまでに、設計した人がいて、組み上げた人がいて、鉄やプラスチック、ゴムを加工した人がいて、そもそもの原料を作る人がいて…
当たり前に乗るコンバイン。たくさんの人の手を経て、スイスイ稲が刈れている今があるんだなあ、ということに気づいた冬の昼下がりでした。
ほうぼうに感謝がつきません。
岡村
下島工務店 大忙し
肥しの時期
投稿:八代
仕事はじめ
熊川葛加工★2回目
日参札
ハウスの中も-8.5℃
雪が降ると言うので身構えましたが今日も昨日も一昨日も快晴。
ですが、昨日と一昨日の寒さはこれまでで一番だったかもです。国道沿いにある温度計も昨日は朝8時過ぎでも-5℃、なんとハウスの中の温度計にいたっては-8.5℃でした。
ハウスの中でこの気温ということは末野の集落は-何度まで下がったのでしょう…。
そんな寒さなのでハウスの中の葉物達は凍ってしまい収穫出来ず。普段だと凍っていても太陽が昇ると一時間程で収穫出来るようになるのですが昨日一昨日は夕方まで凍ったままでした。やっと今日は少し気温が上がり朝には凍っていたハウスの葉物も溶けたので収穫出荷(気温が上がったといっても天気は快晴なのに雪、国道沿いの温度計も日中でも3℃でさむいっ!)。
嶺北では大変な雪になっているようで商品の入荷がないのかスーパーの棚はガラガラ。こんなときこそ地元農家の本領発揮ですね!明日も野菜が溶け次第、収穫して出荷しまーす!
尚、ゆうパックやヤマトの配送トラックが雪の影響でストップしております。次回の精米発送日となる12(火)は配送業者さんの状況によってはお届け出来ない場合がございます。すでにご注文頂いておりますお客様におかれましては、予定通りの発送が出来ない場合にはご連絡させて頂きますのでご了承下さい。
投稿者:山川
熊川葛★加工
足跡をたどり
くっきり晴れて、キーンという音が聞こえそうなほど寒い日でした。
田舎の地面。雪が残ったまま、かつ新しく降らずにいると、日に日に動物の足跡が増えます。
ネコ、サル、キツネ、タヌキ、イタチ、テン…あと色々な鳥。傍らに人の足跡があるのは犬。
冬休みを満喫する私を見つけるやいなや熱烈な散歩アピールをしてくる犬に根負けし、色んな足跡を探しては辿りながら、共に新しい足跡をつけて回ります。
まだ冬休みだけど、世間はとっくに仕事はじめ。周囲が通常運行になっていくのを見てソワソワしてくる、少数派な小市民の悲しい性です。
昨年から若狭地域の若手農業者の集まりの会長になってしまっ…、いや、ならせて頂いたので、これからどんなことをするか、県の担当の方と打ち合わせ。
コロナの中でいかにして交流をもっていくか。簡単に飲み会も開けなくなってしまったので、試行錯誤の途中です。酒の場を奪われた我々はあまりにも無力。
今は若手だけど、将来はきっと地域の農業を担っていく存在になっていく人たち。今のうちに交流をもって、未来がもっと楽しくなるようにできたら。
連絡や仕事のやりとりならばオンラインで十分なのですが、交流って会の中だけけでなく、ついでのどうってことない雑談や、喋らなくても同じ空間を共有することの中で産まれる気がして。
色々制限のある中で会を運営するって、顔なじみをつくるって、どうしたらいいんだー!と、目下役員の皆で考え中です。
農楽舎の中だけにとどまらず、地域のみんなと頑張っていきたいなあと気持ちを新たにする、そんな日でした。
岡村