カテゴリー別: 農楽舎の日常

夏の楽しみ

ここのところミディトマトの事を書くことが多くなっていましたが、稲も順調に生育しています。ただ、この季節は水稲の作業と言えば連日の水管理と草刈りが中心。どうしても地味な写真ばかりでなかなか見映えのする写真が撮れません。
しかし、昨日の草刈りで見つけた休耕田のこの草刈り跡は写真映え完璧!!

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暑い中の草刈りで気が滅入りますがこの遊び心はステキ♪誰が作ったのか気になります~
そして大量に汗をかいた後には美味しい水分補給が嬉しいです!

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下島さんの新作「皆で座れる長~い椅子」で仲良くスイカを、頂きました!
投稿者:山川

ミディトマトハウスの生き物

農楽舎の田んぼはカエルやクモなど生き物でいっぱいですが、それは野菜の育つ畑やハウスも同じ。
バッタやイモムシ、カエルなど色々です。中には野菜に悪さをする虫もいるので困るのですが、今日困ったのはミディトマトのハウスにいた蜂。
岡村&山川は早朝からいつもの通り収穫をしようと下島さんがお世話をしているハウスへ。収穫カゴをハウス内のテーブルに置き、さぁ穫ろうと山川が一歩トマトに近づくとテーブルの下から目の前に飛んでくる蜂の塊が!!二人とも急いでハウスの外へ逃げましたが岡村さんは腕、山川は太ももを刺されました・・・。
しかし刺されてもお客様がきっとミディトマトを待っていてくださるっということで、可哀想ですが蜂退治のスプレーで撃退し収穫を継続。

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いつもなら楽しい収穫作業は痛みに耐えながらとなりました。あまりにも私のテンション下がっていたからか岡村さんがブログのネタにと写真をパシャリ。岡村さん刺されたのに案外余裕?!
基本的にはイモムシなどを食べてくれるので助かる蜂ですが、今日はちょっと困りました。(刺された場所には薬を塗り、二人とも大事には至りませんでした)
そしてもう一つ珍しい生き物はやはりミディトマトのハウスで見つけたヒヨコ♪

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見つかりましたか?ヒヨコといっても動きません。美味しく食べられます。

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ただ、頭から食べるかお尻から食べるかはとっても悩みましたが美味しく戴きました♪
投稿者:山川

秋に向けて

夕方になるとヒグラシの声が目立つようになってきました。こちらに来てから自然が近くなって、季節の移り変わりをたくさんの生き物が教えてくれます。ヒグラシが夏の初めに鳴くと気づいたのは、ここ2~3年のことです。

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さて今日も研修一年生の鈴木君がミディトマトの誘引をしています。
芽かきも一緒に、トマトの成長に合わせて誘引をしていきます。
どれが伸ばしたい枝で、どれが摘みたい芽なのか、トマト一株一株が違う形をしている中で判断しなければなりません。
慣れればなんてことは無いのですが、はじめは枝でも何でも無い、実を支えるだけの軸や、ただの葉っぱをヒモで誘引していたり、伸ばしたい芽を摘んでしまっていたり…。

「いいかい、トマトの芽かそうでないかは、先端をを見るといいんだよ、これは新芽、これはただの葉っぱだよ…」

など一緒について言葉を尽くして説明したところで、目が慣れるまではわからないもの。トマトは折れやすくうっかりもよくあるので、習うより慣れろの世界だな…と思います。
まだトマトの成長は始まったばかり。これからたくさんやってもらいます(*´ω`*)

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この日は秋野菜の種まきもしました。
苗を育てるトレーに土を入れるところから種を蒔いて水をやるまで。
しっかり土に水を含ませるのがポイントなため、水のやり方にもちょっとしたコツがいります。
どれも初めての鈴木くん。
丁寧に土を詰め、丁寧に種をまき、丁寧に水をやっていました。
真剣に種をまく鈴木くんの頭を眺めつつ、まだまだ私もひよっこながら、教えられるだけのことを伝えたいなあと感じた昼ごはん前でした。

岡村

トマトの誘引

春先は苗を並べていたハウス。とっくに田植えも終わり、ミディトマトが植わって2週間。

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そろそろ支えが欲しそうな感じになってきたので、ヒモを使って誘引をしました。
この時期のトマトは米づくりとの組みあわせが可能ということから、研修生にも積極的に教えています。
1年目鈴木くん、真剣にトマトと向き合います。

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見るからに真剣。

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この日は土曜日。遊んで欲しくて鈴木のお兄ちゃんについてきた小学校一年生のぼうやもお手伝い。
トマトを固定するクリップの準備をしてくれました。
ありがとう、また手伝ってね(*´ω`*)

岡村

苗箱しまい

洗って竹酢液消毒して乾かした苗箱を片づけました。

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使用頻度は年1回。倉庫のロフト部分にしまうため、取り回しの良いよう10枚ずつ縛っています。

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いつでもできるし…と思っていると次の春が来てしまいそうなので、みんなでエイヤッと取りかかりました。

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エイヤッ!

これだけ縛ってあと半分ほど。
天気の影響で苗箱が思うように乾かない。梅雨明けに期待です。

岡村

じゃがいも収穫

じゃがいもが収穫できました。

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収穫の方法をネットで調べると、掘ったあとしばらく畑で乾かすとありますが、この地域でそんなことをするとたちまち猿の大宴会が始まってしまいます。
仕方なく収穫後はすぐ回収、獣の魔の手のかからない倉庫で乾かします。

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収穫では若狭東高のインターン生4人が大活躍してくれました!
ラクターを使って土をひっくり返し、出てきたイモをひたすら拾う人海戦術
お陰様であっという間に終わりました。

高校生たちとは他にもトマト収穫や袋詰め、堆肥まき苗箱洗いなどなども一緒にして…。
なんでも楽しそうにやってくれて嬉しかったです。彼らにとって少しでも良い経験になったらいいなあと思います(*´ω`*)

岡村

お米などのご注文に関して

いつも農楽舎のお米等をお買い上げ頂きありがとうございます。

社内行事の為、精米や発送等を下記の日程でお休みさせて頂きます。お急ぎのご注文等、お受けできかねる場合もございますのでご容赦ください。

≪期間≫
7月9日昼以降~7月10日終日

ご不便をおかけ致しますがどうぞよろしくお願い致します。

田植えの後の

田植えの後の苗箱洗いです。
毎年後回し後回しになっていて、実際今回も相当後に回したのですが、今年は下島じいちゃんに叱られる前に着手できました。
苗箱洗いは次年度の苗箱の病気防止のために大事な作業。
次使うときまで洗わずにおいて、病気が出た苗の土が残っていたりすると、感染源になる!恐れあり!
特に今年は春先の低温の影響で一部病気が出て枯れてしまったので、プラスアルファで竹酢液消毒も行う予定です。

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導入された苗箱洗い機の使い方を研修一年生の鈴木くんに説明する光晴さん。
教えるのは一人で効率良く機械を使う方法。

「右手で持った苗箱の土を払い苗箱洗い機に通し左手で受け取りながら右手は次の苗箱の土を払いつつ左手は苗箱の水気を切り積んでまた苗箱洗い機を通った苗箱を掴み…」

ということをすると、どっちがどっちの手だか分からなくなるそうです。
落ち着いてください…。

でもさすがというか、どんな作業のときでも早くできる方法を一番に見つけるのは光晴さんです。

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幸夫さんはプール苗の苗箱洗い。
田んぼの中で苗を育てるので、普通の苗箱よりはるかにドロドロ。
野球部の練習用ユニフォームのように、一旦手洗いが必要です。
泥水が激しく飛び散るので、雨でも晴れでもカッパが安全です。

岡村

出るツノは切られる

日なたと日陰のコントラストがクッキリしてきました。夏ですね☀️

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食事兼草取り中のこたろうの向こうには草取り中の光晴さん。

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稲の株がしっかりとしてきたので、6連除草機始動です。
手押し式よりもはるかに短い時間で終わりますが、機体が圧倒的に重い。ターンのときは結構大変。一長一短(๑'ᴗ'๑)

さて、夏にさしかかりこたろうの角も伸びてきました。
こたろうの角はクセがあり、伸ばしたままにしておくとくるっと曲がって自分の頭を傷つけてしまいます。
なので年1回ほど角を切る必要があり、今年も嶺南振興局のNさんに来て頂きました😌畜産分野で経験を積んでいる方なので、手慣れた様子でこたろうを壁ドンならぬ木ドンし、暴れて自分たちもこたろう自身もケガをしないように固定。
光晴さんと私を補助に加え、専用のノコギリで切り始めました。
角に神経は通っていないので、切られても痛くは無いはずなのですが、尋常ならざる状況に本気で嫌がるこたろう。

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ここでビビって手を緩めるとかえって時間がかかり、こたろうのストレスになってしまいます。
そこはさすがのNさん、臆せず手早く切ってしまいました。畜産の方はそこのとこ肝が据わっててすごいなぁと思います。
終わった後、労いの言葉をかけながらこたろうを撫でる手が誰よりも優しく、家畜愛を感じました。

ありがとうございました☺

岡村

卵の話

先日、ブログに載せた卵塊とおぼしき枝に付いた泡。

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生き物に詳しい知人に確認、やっぱりモリアオガエルの卵だそうです。
農楽舎の側にもいるんですね~
そして、泡の塊からオタマジャクシは孵ったようで1センチ弱のオタマジャクシが泳いでいるのが確認出来ました。が、春先に田んぼにいるのよりも泳ぐのが早い?!写真を撮ろうと近づくとすぐに隠れてしまい写真が撮れません。

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ということで、農家の卵・研修生鈴木君の写真を☆
農楽舎に来て初めての出店販売、それも大阪と京都の2連チャン!売る事の面白さを感じられたようです。

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もう一人の農家の卵・中村君は課題作物サツマイモの除草をお手伝いに来てくださった卒業生と一緒に。

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初夏らしい空の色になってきてだいぶ日中は暑いので、二人とも体調を崩さずに頑張って欲しいです!
投稿者:山川